起業を若いうちにするのが良い理由
起業しようと考えている大学生の中には「今すぐ起業しよう」と考える
学生だけでなく「とりあえず就職して色々身につけてからいつか起業する」と
考えている学生がいるのではないだろうか。
起業は若いうちから挑戦するのが良いのか、それとも就職して知識を
身につけて初めて起業するのが良いのか。
1:若いうちの起業経験が成功確率を上げる
2:若いうちの起業がもたらすメリット
若いうちの起業経験が成功を生む
学生などのうちに起業しておくことと、まずは就職してから
起業するのとではどちらの方が成功確率が高いのか
データをもとに調べてみたところ、下記リンク先のデータによれば
以下のような結果が分かった。
https://willfu.jp/blog/gakuseikigyouorshuushoku/
①学生時代の起業なしに就職すると起業成功率が低い
学生時代に起業せずに一度就職している方の成功確率は
学生時代に起業経験のある人と比較しても低いものであった。
まずは就職してスキルを身につけるパターンの方がいきなり学生時に起業する
よりも成功するのではないかというとむしろ逆であるという結果となった。
②在学中起業をした後に就職するのが一番成功率が高い
在学中に起業してから一度就職、その後もう一度起業するパターンが
最も成功確率の高い起業方法だった。
在学中に起業しているかどうかで大学卒業後に
大企業で就職した後の起業成功確率に差が大きく出ていることが
明らかになっている。
若いうちの起業がもたらすメリット
①大企業で働くスタート時点において大きなアドバンテージ
以下リンク先の記事でサーバーエージェントの社長である藤田晋氏は
次のように話している。
「新卒3年という最年少で執行役員になった社員は
内定者の頃から学生離れしていたがその理由としては在学中における
事業を立ち上げるという経験が仕事に活かされているからということが
あると思う。 在学中に起業することで会社全体の視点を身につけ
結果として儲からないにしても事業を考え抜くことで、その失敗体験などから
考える力を磨き上げられて学生離れしている成長ができる。」
いきなり大企業に就職してしまうとそこでの一部の仕事を任されることで
社内全体を見る視点が失われて会社の一部の視点しか身につかず、
さらには考える力まで成長しない。 学生の時などから実際に起業することは
こういった力を身につけ、結果として就職するにしても大きなアドバンテージを生み出すといえる。
https://willfu.jp/willfulab-1/cyberagent_mr_fujita/
②なんども挑戦できる
40代などから起業してしまうと、サラリーマンであると給料の良さから辞める
という決断が難しくなるほか、結婚している人の場合は家族を養うことの
責任感からなおさら起業への挑戦が難しくなる。
孫太蔵さんがおっしゃっていたこととして「子役タレントをやってきた人と大人でタレントを始めた人とだと前者の方が年数は多い。
そのように起業家も2年目と20年目とでは当然差がついている。」ということがあった。
若いうちから起業すれば何度でも挑戦できるし、後で起業した人に
差をつけることができるのである。
以上、若いうちに起業した方が良いのかとそのメリットについてまとめてみた。
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