起業初期の家賃を抑えるために
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業初期に家賃を抑えるためにはどうすれば良いのかについてまとめてみました。
起業初期段階であれば、サービスの売上が全く立っていないことが多く、会社の資本金もそんなにたくさんあるわけではない。
そんな状況である創業期の起業家は、会社のためにお金を温存しておき、自分のプライベートのお金についてはなるべく節約したいというのが正直な意見ではないだろうか。
ただ、もしかすると、「別に起業初期の家賃なんて、会社と直接関係あるの」という方もいらっしゃるかもしれない。
そこで、起業家が初期の家賃を節約することの意味と、その方法をまとめてみました。
起業家が起業初期の家賃を抑えることの意味
起業家が起業初期の家賃を抑えることにはどのような意味があるのか。
起業して間もないころには、当然ながら会社にほとんどお金がない。
(資金調達している場合でも、決して余裕とは言えないはずである。)
そんな初期段階であれば、自分含めて人に支払う報酬は極力妥協できる範囲で安くしたいのではないだろうか。
そうすると、必然的に起業家自身の生活水準も、その報酬のレベルまで落とす必要がある。
そして、生活水準の大きな基準の一つには、家賃が含まれる。
だからこそ、起業初期に家賃を抑えることにはしっかりと意味があるのである。
起業家が起業初期の家賃を抑える方法
起業家が家賃を抑える方法として、どのようなものがあるのだろうか。
オフィス近くの、駅近でない物件などを探す
駅から近い物件は、アクセスが良いので、基本的に家賃が高くなる。
逆に、駅から遠い物件は、家賃が安くなっていく。
そのような、駅からは遠いものの、オフィスから歩ける範囲の物件を探してみてはいかがだろうか。
シェアハウスに住む
家賃が高くなるのは、一人で全額賄おうとするからと考えれば、一緒に誰かと住むことも選択肢として考えられる。
シェアハウスに2人で済めば、家賃は半分にできる。
創業メンバー(でなくとも良いが)などと一緒に住めば、家でも事業について進捗共有できて、一石二鳥ではないだろうか。
オフィスを自宅にしてしまう
決して推奨はしないが、もはやオフィスに住んでしまうというのも、選択肢としてあげられる。
オフィスに住んでいれば、会社のオフィス代=家賃と化す。
かなり節約にはなるという点では推奨できるが、生活感が生じかねない点などを考えると非推奨である。