起業における有限会社とは?
起業を考える人であれば、有限会社という種類の携帯の会社を
聞いたことがある人は少なくないと思われるが、
有限会社という会社が具体的にどのような会社なのか説明できる
という方は少ないのではないだろうか。
株式会社よりも数が少ない有限会社について
起業を考える人などの疑問に答えるべく下記の2テーマでまとめてみた。
1:起業における有限会社とは?
2:起業を有限会社という形ではもうできない
起業における有限会社とは?
会社の名前を調べた時などに時々見られる有限会社という形態。
名前を聞いたことのある方は少なくないと思われるが
一体どのような会社形態なのか、そして株式会社とは何が違うのか
いまいちよくわからないという方もいらっしゃると思われる。
そこで、今回、有限会社という会社形態について具体的に
いくつか調べてまとめてみた。
株式会社との違い
有限会社は社員が50名以内で、資本金が300万円以上の会社である。
役員の任期がなく、一人での設立が可能であるという点で
株式会社と違いがある。
その形態上、中規模や小規模の事業立ち上げに最適である。
名前の有限というところの由来は「出資が内部の人だけから構成される」
という点にある。
ただし、後述するが、株式会社と以上の点で違いがあったのは
旧会社法が採用されていた際の話であり、今はその限りではない。
起業を有限会社という形ではもうできない
現在、有限会社という形態の会社を新たに立ち上げることはできない。
なぜなら、2006年に新たに施行された会社法において
有限会社の設立ができないということが決められ、
その代わりに新たに合同会社という形態での
会社設立ができるようになったからである。
現状での有限会社についていくつかまとめてみた。
なお、合同会社について下記リンクを参照していただきたい。
→ https://willfu.jp/gakuseikigyou/kigyou_goudougaisha/
①有限会社の現在の扱い
前述した通り、有限会社は現在新たに設立することができない。
では、今まで有限会社だった会社は現在どのようになっているのか。
有限会社は新たに立ち上げることはできないが、今まであった有限会社は
特例として有限会社でいることが認められている。
新会社法はかつての有限会社の形態を
株式会社で立ち上げることができるように
したものであるのでそのまま有限会社として
運営しても特に問題はない。
②有限会社でいると
有限会社のまま会社を立ち上げることには
実はとある隠れたメリットが存在する。
それは、「会社を設立してから少なくとも10年近く経過している」
ということをアピールできるということである。
会社を設立してから年数が経っているかつ存続しているというのは
その会社がそれなりに結果を出してきているということの証明にもなる。
以上、起業と有限会社とについていくつかまとめてみた。
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