起業を在宅ですることの利点と欠点
起業して本店所在地を構える時に
オフィスを用意せずに自宅で仕事を
するという選択肢がある。
起業を在宅して行うことのメリットやデメリットには
具体的にどのようなものがあるのか。
下記の2テーマでいくつかまとめてみた。
1:起業を在宅ですることの利点
2:起業を在宅ですることの欠点
起業を在宅ですることの利点
起業を自宅ですることのメリットにはいったい
どのようなことが挙げられるだろうか。
いくつかまとめてみた。
①オフィス代がかからない
起業してオフィスを借りるとその分のコストが固定費になるが
自宅で起業した場合にはその限りではない。
②自宅がオフィスなので移動コストなし
通常であれば必要となる自宅からオフィスまでの移動時間や移動費用が
一切かからないので、朝起きて食事をとったりするだけですぐに仕事できる。
このメリットは通勤手段の遅れが生じていたり
天候が悪く移動するだけでも体力的に消耗しそうな日に
特に恩恵を受けることができる。
③家事や子育てといったライフワークとの両立がしやすい
オフィスで勤務すると必然的に家事をすることや
育児をすることに割くことのできる時間が減少してしまうが
在宅勤務であれば家事をいつでも必要な時にできるほか
子供の面倒も見ることもできるので
家事や子育てといったライフワークと仕事をすることを
両立しやすくなる。
④家賃のうち仕事に必要な資金は経費にできる
家賃のうち、自宅で仕事をするのにかかってしまうお金は
経費から落とすことができるので、自宅で仕事したからといって
その分の資金が実生活に影響するわけではない。
起業を在宅ですることの欠点
前項では起業を自宅ですることによって得られるメリットについて
いくつかまとめてきたが、逆にデメリットとなってしまうことは
ないのだろうか。 いくつかまとめてみた。
①公私の区別が困難になってしまう
在宅起業ならではのメリットにあった家事や育児といったライフワークとの
両立が容易であることが挙げられていたが、そうすると仕事をしながら
プライベートのこともする状態となってしまい職場が自宅ということも
あり、公私のことをわけて生活するのが困難となってしまう。
オフィスで仕事することほど公私を区別することは難しいが、
在宅勤務でもできるだけ公私を分ける方法としては
一定時間は仕事をして一定時間はライフワークに取り組むといった
それぞれの仕事に取り組む時間帯を設定することや
自宅をできるだけ片付けることで生活感を薄れさせることが挙げられる。
②取引相手や顧客からの印象がオフィスほど良くない
在宅起業した際にそのオフィスは自宅であるので
取引先の方や顧客からの印象が借りたオフィスに比べると良くない。
というのも自宅をオフィスとするとセキュリティの質という意味で
オフィスを借りるよりも劣っているし
取引先の人が自宅にいくというイメージもオフィスに比べると
生活感が出ていて印象的には良くない。
これらの問題をできるだけ解消する方法としては
取引場所を相手のオフィスに指定してもらったりすることが挙げられる。
以上、起業を在宅ですることの利点とその欠点とをいくつかまとめてみた。
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