起業に挫折しない、3つのポイント
今まで、1,000人以上の、
起業を志す方とお話をしてきました。
結果、気付いたのは、
ほとんどの方が、起業途中で挫折する事実でした。
そこで、起業に挫折してしまう理由と、
起業に挫折しない、3つのポイントを、
まとめてみました。
起業に挫折する要因
①強烈な孤独感
起業しようと考えている最中は、
明るい将来にワクワクしますが、
実際に事業を始めると、
泥臭くて、地道なことばかり。
そんな泥臭くて、地道な取り組みに対して、
会社員や学生をやっている周囲の人々は、
土日も休みで、
平日も日々飲み歩いたり遊びほうけている。
そんな周囲との比較を踏まえて、
「なんで、俺だけこんな辛い思いをしてるんだろう」と、
強烈な孤独感を感じるときがある。
それに折れると、挫折してしまう。
②使える資金の枯渇
「最初は、儲からないけど、
最終的には、必ず儲かる」
そんなことを宣言して、スタートする起業家もいます。
しかし、多くの場合、
中長期を見据えた事業はほとんどうまくいきません。
結果、途中の段階で、資金が尽き、
起業に挫折していきます。
③商品・サービス開発の失敗
「こんなサービスがあったらいいかも!」
と思って、サービス開発に着手しても、
既存事業に存在しないからには、何かしらの理由がある。
自身もその理由にぶつかり、
そもそもの商品・サービスが開発・実現できず、
起業に挫折していくのです。
起業に挫折しない、3つのポイント
①起業仲間を作る
「一人で起業するよりも、
三人チームで起業した方が成功確率があがる」
「起業家仲間がいないよりも、
起業家仲間と情報共有しながら進めると、
成功確率があがる」
そんなことが言われますが、
それは、上記の理由があるからこそ。
仲間と一緒にチームで起業すると、
やると宣言した手前、辞められない。
だからこそ、挫折しづらい。
また、起業仲間がいると、
辛いことも相談できるからこそ、
挫折せずに、乗り越えられる。
②使える資金の枯渇
facebookやTwitterなどの、
一部の偶発的ヒットサービス以外は、
そう簡単に儲からない。
一方で、受託開発や営業代行など、
着実に収益化できる事業があります。
多くの事業がそう簡単にうまくいかないからこそ、
着実に収益化できる事業から始めた方が、
資金枯渇リスクがなくなる。
生まれた収益で、リスクをとる。
それが、資金理由で挫折しないためのポイント。
③商品・サービス開発の失敗
ビジネスアイデアを思いついたときに、
その筋の良し悪しを評価するためのポイントは
ある程度は体系化されている。
それがビジネスフレームワークという、
経営スキル。
過去の成功した企業と失敗した企業を分析し、
何を抑えれば、事業の成功確率を上げられるのかは、
実は学問的に体系化されている。
そのフレームワークに沿って事業を考えることで、
意味のない挫折を防ぐことができる。
起業に挫折しないためのまとめ
以上のことから、
仲間を見つけ、
着実に収益化できる事業から始め、
そして、ビジネスフレームワークをきちんと学んでスタートする。
それが、起業に挫折しないためのポイントである。
ビジネスフレームワークを学びながら、
起業仲間を見つけ、
着実に収益化できる事業の立ち上げ経験を積みたい方は、
ぜひ、学生が起業を学ぶビジネススクール
WILLFU STARTUP ACADEMYへどうぞ。
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー