起業体験が学生に与える影響とは
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業体験というテーマで
まとめてみました。
大学生のほとんどは、1〜2年生で
サークルや部活、アルバイト、もしくは
学生団体、大学の勉強といったものに取り組み、
3〜4年になるとそれらを就活のネタにしつつも
基本的には就職という選択肢をほとんどが選んでしまう。
しかし、中には「大学入学時に起業したいと考えていたのに
結局のところ起業できずに終わってしまった」だったり、
「自分のやりたいと考えていることは起業すれば実現出来ることが
今になってわかったが、就活に入ってしまっているので今更
そちらにシフトするのも怖い」といった
ように時間切れと起業への怖さから起業できずに終わった
起業志望者も見受けられる。
彼らが起業に踏み出すことができなかったのは
何が足らなかったからなのだろうか。
結論から言うと、それは「起業体験」であると言える。
起業体験とは一体何なのか。
いくつかまとめてみた。
起業することにおいて重要な起業体験とは
起業することを考えた時に、起業体験と
言うものが重要であるということを言及してきたが、
起業体験というものは一体何か。
起業体験とは簡単に説明すると
「小さくてもいいから実際に事業を立ち上げみる」
ことである。
小さいながらも自分で事業を立ち上げて利益額を出そうとすると
そのためには「どこにいるどんな顧客に何を売るのか」を
決定しなくてはならない。
その上でさらにそれをどうやって販売していくのか
といったことも決定していかなくてはならない。
実際にやってみるとわかるのだが、これだけでも
利益額を上げるのは意外と難しい。
そのために必要とされる時間は1日の時間の
ほとんどに及ぶかもしれない。
そうすると、実際に自分で立ち上げている事業を
成功させるために必要な経営者としての
考え行動する姿勢が身につくし、
結果が出れば学生本人の自信にもつながる。
果たして本当に起業した人が起業体験を
していた経験があるのかというと、
その答えはYESである。
匿名だが事例を説明する。
とある大学院生がコンサルからのフィードバックを元に
戦略を練って大学の出店をしたところ
なんと「他の出店の3倍の売り上げ」を出すことに成功し、
その利益額は他のアルバイトに渡しても
十分な利益額であったという。
彼は現在、とあるベンチャーを起業して
サービスを今も成長させ続けているが、
彼曰く「文化祭での成功体験で自分でも戦略を
練って事業をすればこれだけの利益が生み出せる」
という大きな自信につながったという。
この経験を大学の早いうちからできれば
自分でも起業できる
と感じて起業にシフトできるし、
失敗したとしても起業体験による成長
が社会人生活においてプラスになることは間違いない。
以上、起業体験についていくつかまとめてみた。
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