「アメリカで起業したい!」と思う人が読む記事
WILLFUインターンの中井です。
今回は、アメリカで起業したいと考えている学生に向けて記事を書いてみました。
facebookやgoogleといった世界的なIT企業はアメリカ(のシリコンバレー)から誕生した会社であるということもあり、世界的な会社を作りたいと考えている方であればアメリカで起業することを望む方がいらっしゃるかもしれない。
そこで、そんな方に向けてアメリカで起業することに関してまとめてみました。
「アメリカで起業したい」と思う前に知っておいてもらいたい事実
アメリカで起業したいと思っている人の、その理由はいろいろなものがあるだろう。
例えば、「日本で起業して成功しても、日本の中で成功する程度に終わってしまうと思うから」、「アメリカはスタートアップや起業家の本場。 だから起業にはもってこいの環境に違いない。」、「アメリカの起業支援の環境は日本よりもはるかに進んでいる、だから起業した時に資金調達などがしやすいのではないか」、などいろいろなものがあるだろう。
しかし、結論から言えば、これらの意見はアメリカで起業することを都合よく捉えすぎである。
というのも、アメリカで起業して成功することのハードルは日本で起業することの何十倍も何百倍も厳しいのである。
投資という観点でいえば、アメリカのスタートアップ投資は規模も金額も日本より上だが、投資を受ける難易度も日本よりはるかに上である。
海外であればスタートアップは日本よりも分母が圧倒的に多い故に、平均レベルが高く、並みのレベルの起業家では投資するだけの価値を感じられず、投資家に会ってもらえすらしないのだ。
確かにアメリカの起業における環境は日本よりもはるかに素晴らしいかもしれない。
しかし、それだけ競争環境も厳しいものであることは覚悟しなくてはならない。
とはいえ「アメリカで起業しよう」という気概は素晴らしい
アメリカで起業することは全然甘くないことを言及してきたが、だからと言って「アメリカで起業するな」というわけではない。
やはり、世界的なサービスがアメリカのシリコンバレーからたくさん生まれているというのは避けがたい事実だし、投資や支援の環境は日本とは比べ物にならない。
そして、日本で活躍する起業家の中には、最終的にはアメリカで勝利して世界的なサービスを生み出そうとする人もいる。
そんな高い目標を起業したい段階から持つことができるという視点の高さは大きな成長につながるので、是非とも大事にして起業に向けて行動していくのが良いのではないだろうか。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
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