起業家が病気を避けるべき理由
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業家と病気とについてまとめてみました。
起業家として事業を立ち上げていく中で重要なこととしては、「資金の使い方」や「適切な打ち手を実施すること」、「仕事への投下時間」など様々なものがあるが、意外にも重要なのは「起業家が病気にかからないこと」ではないかと思われる。
起業家であるかどうか関係なく病気には極力かかりたくないところではあるが、起業家が病気にかからないようにすることが重要なのは一体何故なのだろうか。
起業家が病気を避けることが重要なのは何故
起業家が病気にかかってしまうことを避けることは何故重要なのか。
その理由としては、「起業家という人間の会社における重要性」に尽きる。
会社には、自分以外の役員だったり従業員がいるものだが、あいにく起業家の会社はそんなに人を雇うだけの余裕はない。
だから、会社のメンバー数が5人ぐらいしかいないことは全然珍しくない。
そんな中で、皆が会社全体のことを考えていることがあったとしても、やはり一番考えているのは、起業家自身のはずである。
そんな起業家が病気で仕事できなくなると何が起こるか。
数少ない貴重な戦力、それも会社のことを最も考えるメンバーが抜けてしまうことに他ならないのだ。
そんな状況はもちろん会社にとって良い状況ではない。
だから、起業家は病気を避けるべきなのである。
起業家が病気になってはいけないという意味ではない
起業家が病気を避けることが何故重要なのかを説明してきたところで言っても微妙かもしれないが、もし万が一病気にかかってしまったならば、それは仕方がない。
例えば、日本を代表する起業家である孫正義さんは1981年に慢性肝炎にかかってしまい、そこから5年間、経営を退いてしまったという経緯がある。
こうした、経営者が重病にかかってしまうケースは決してレアではないし、孫さんですら経営を退いてしまっているぐらいだ。
もし起業家が病気になってしまった時にできることがあるとすれば、しっかり休みを取り少しでも早く体調を取り戻すこと、自分の仕事を他の人に任せること、自分の病気が防げるものであれば予防策を講じる、これぐらいではないだろうか。
人間であれば健康を損なうことはどれだけ努力してもあるだろう。
問題はその際に自分がどのように行動できるか。
しっかりと引き継ぎや自分がいなくても回る体制を作れているかというのが、会社を守れるかどうかの分かれ目になるのではないだろうか。
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