就活を通じて起業家になる学生が減る理由
ウィルフの脇坂です。
前職で学生の就職支援を行っていましたが、
学生との会話の中で、起業家になりたいという
学生が多くいました。
しかし、就活を通じて
彼らの多くは起業する事なく、
企業へ就職することを選択していきます。
このように「起業家になりたい」という
学生が増えているのに対し、就活を通じて
起業家になりたいという学生が減る
理由を2つにまとめてみました。
①起業家に学生時代なる必要がない
就活は8割以上の学生が経験するため、
起業家を目指す学生も就活を経験します。
就活時期になると、企業が選考スケジュールを
一方的に設定し、大学や両親から急かされるため、
多くの学生に危機感が生まれます。
起業家になりたいと考えていた学生も、
周囲から企業への就職を勧められ、
「社会人になってから起業しよう」と
考えるようになってしまうのです。
②起業家の働き方を知らない学生が多い
就活をすると、必ず説明会が行われ、
OBOG訪問を行う学生も多くいます。
これは、企業を知ることと、働き方の
理解を深めるために行われます。
その中で、学生は自分の「志」や「夢」が
実現できるか考え、選考を受けていきます。
しかし、日本の起業活動率は3.7%と世界的に
見ても低いため、起業家の働き方を目にする
機会は非常に少ないです。
そのため起業家の働き方の理解をすることが
難しく、起業家になりたいと考えていた学生も
具体的に企業活動や働き方をイメージしやすい
企業への就職を選択してしまうのです。
起業家になりたい学生へ
起業家になりたいと考えている学生は、
就活を通じて、自分が周囲に流されて
いないか常に確認することと、働き方を
深く考えることを勧めます。
起業家として活動していくのは、
勇気もいりますし、非常に難しいです。
そのような厳しい道を選択する学生は
多くありませんが、起業家という道も
選択肢の一つとして捉えてもらいたいです。
この記事を読んで起業家の道を
進みたいと思われましたら、
同じ志を持った仲間が集まる
スクールへ一度足を運んでください。
実際に事業立ち上げを行い、
起業家の働き方を理解してください!
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