WILLFUインターンの中井です。
今回は起業家の方が登壇するイベントに
参加して起業家の話を聞きに行くことについて
まとめてみました。
近年、学生か社会人か問わず、
起業家の方が登壇して起業志望者向けに
話をするというイベントが比較的多くなってきている。
起業という選択肢がより身近になっていくための
活動として行われているこれらのイベントだが、
参加者の中にはただ起業家の話を聞いて
自己満足に終わったりして将来的な起業につながらない
といったケースも少なくないのではないだろうか。
そもそも、起業家が話をしてくれるイベントは何のために
存在しているのだろうか？
そして、起業するために、起業家が話をするイベントに
行くことよりも重要なこととは何か。
下記のテーマでいくつかまとめてみた。
１：起業家が話をするイベントの意義とは
２：起業家が話をするイベントに参加するより重要なこととは
起業家が話をするイベントの意義とは
そもそも、起業家が登壇して話をするイベントの
持つ意義とは一体何なのであろうか。
一言で言うならば
「起業に興味関心を示す人を一人でも多く生み出す」
ということである。
現時点で、日本のほとんどの学生・社会人は起業をしない。
そんな中でも、起業家という仕事を単純に知らないだけで
実は起業に興味を持ちうる人や、起業したいと思っていても
一歩踏み出せずにいる人に向けて起業家の実情や楽しさを
話すというのが、起業家登壇イベントなのである。
なので他の職業同様に、自分が将来の選択肢として興味のある、
または踏み出してみたいと思うが、実際に働く人の話を
聞いたことがないと言うなら、参加してみても良いのではないだろうか。
起業家が話をするイベントに参加するより重要なこととは
起業家イベントの意義について先述してきたが、
実はこれらのイベントには大きな落とし穴がある。
それは、イベントにどれだけ参加して話を聞いても
起業家にはなれず、起業家としての
能力も何も成長しない
と言うことである。
これらのイベントに参加して起業家の成功までの話などを
聞いていると、自分でもできるような気がしてきたりすることがある。
だが、自分の中で起業に踏み出す自信が生じてきている
というより、「自分でも簡単にできるのではないか」
という一種の過信状態であるし、この気持ちが
起業に結びつくケースよりも自己満足に終わってしまう
といったケースの方が圧倒的に多いように感じられる。
それでは起業家にはいつまでもなれない。
ではどうすべきか？
結論としては
今から起業してみる
ということが重要なのである。
起業といっても、会社を立ち上げる必要はなく、
物をネットで売ることなどから始めてみるなどで良い。
そうすると、起業して一定の成果を出すことの大変さを
実感できるし、何より、成果を上げることができたときに
自分でも起業できるという真の意味での自信を獲得できる。
以上、起業家の話を聞けるイベントについていくつかまとめてみた。
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