こんにちは！WILLFUでインターンをしている、山田です。
今日は、起業家と人脈の関係について記事を書こうと思います。
皆さんは、起業する際に人脈は必要だと思いますか？
もちろんあるに越したことはないと思います。
それでは、起業で成功するためには人脈が必ず必要なのか？
と聞かれたらいかがでしょうか。
あったらいいとは思うけれども、必ず必要かと言われると．．．
そんな感じではないでしょうか？
そこで今回は起業する上で人脈は必要なのか？
そして、人脈を作っていくとしたらどう作っていけばいいのかなどをまとめてみました。
１：起業家に人脈は必要か？
２：起業家はどうやって人脈を作っていくべきか？
起業家に人脈は必要か？
一番大事なのは提供するサービス
冒頭にも書かせていただきましたが、もちろん人脈はあるに越したことはありません。
しかし、必ず必要かと言われると場合によるとしか答えることができません。
例えば、EC事業をやるとしたら人脈がなくてもやることはできますし、人脈があったらあったで、仕入れが楽になるなどのメリットはあるかと思います。
また、顧客が学校などの公的な場所だとすると、人脈がないと相当苦労するかもしれません。
けれども、一番大事なのは”サービス自身”です。
そのサービス自体に価値があり、顧客の問題を解決するものであれば、人脈がなくとも、顧客に直接会いに行きそのメリットを訴えれば購入してくれるのではないでしょうか。
たとえ、人脈があろうともそれ自身に価値がなければ売ることはできませんし、友人ということで仮に買ってくれたとしても、スケールさせていくことは難しいでしょう。
結局人脈があるからといっても、提供するサービス自体には大きく影響しなことがほとんどです。
では、人脈があると何が有利かというと、踏まなければいけない工数が大幅に少なくなったりします。
例えば、全く同じあるものをAさんとBさんが売っています。Aさんは知り合いだけど、Bさんは知り合いではありません。
あなたならどちらから買いますか？
恐らく、Aさんから買いますよね。それはAさんを知っているというだけでBさんよりも信頼度が高いからです。
人脈があると、こういった点で有利になる場合があります。
まずは相手に自分のことを知ってもらい、信用してもらい、そして商品の紹介に入っていくところが、知り合いの紹介というだけで信用してもらうことのハードルが低くなります。
そうするとすんなり自身のサービスの話をできますし、購入に至るまでのスピードも速くなります。
他にも、自分が困っているときにその道の専門の人を紹介してもらったりもできますから、やはりあるに越したことはないでしょう。
しかし、人脈があるかといってサービスを深く考える必要がないわけではありません。
あくまでも、サービスありきの人脈であることを理解してください。
起業家はどうやって人脈を作っていくべきか？
①魅力のある人物になる
人脈を作るうえで最も重要なことは、自分自身が魅力のある人物になるということです。
“類は友を呼ぶ”という言葉が示す通り、自分が魅力のある人物になっていれば自然と素敵な人たちに囲まれていくものです。
どんなに素敵な人たちが集まる会合に出向こうが、自分に魅力がなければ人脈を作ることはできません。
それでは、起業家たちにとって魅力のある人物とはどういう人なのでしょうか？
それは、”行動し、結果を出している人”です。
よく、起業家の集まる人たちのところに出向き、その人たちと話をしているだけで自分も凄くなったように感じてしまう、”意識高い系”の人たちがいますが、全然魅力的ではないです。
自分で行動し結果を出している人だからこそ、魅力的に感じてもらえるのです。
②人脈は常にギブアンドギブ
ときたま、俺はこんな人とFacebookで繋がってるんだぜ！？ということを自慢する方がいますが、それは人脈でもなんでもありません。
そもそも、一方通行の関係は人脈と呼べません。
相手も、自分も常にギブアンドギブの状態であることが人脈と呼べる関係です。
相手に有益なものを与えるからこそ、自分も有益なものをいただける。
そんな良好な関係を築くことができれば、1度のみならず、継続的に付き合っていける人脈ができるのではないでしょうか。
そして、自分が相手にギブできる状態というのは、やはり自分で行動し結果を出し、魅力的な人物になっていなければギブできるものもないはずです。
起業するから人脈を作らなきゃ！人脈がないから起業できない！ではなく、まずは自分でやってみる。そして小さくてもいいから結果を出していれば、それに伴って人脈は少しずつ広がっていくはずです。
人脈を考えるよりも自分で行動し結果を出し、魅力的な人物になることを目指してみませんか？
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