起業家は経営学を勉強しないといけないのか
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業するためには経営学を勉強しないといけないかどうか、まとめてみました。
起業して会社の社長になるには、経営について知識が必要である。
そう考えている学生の皆さんは多いのではないでしょうか。
確かに、大学にも経営学部があるし、商学部や経営大学院といった、経営について学習する場所がある。
ただ、本当に起業家は経営学を勉強しないといけないのでしょうか?
以下の内容でまとめてみた。
起業家になるための経営学は、最低限で十分
起業家になるには、最低でも商学部か経営学部をでて、余裕があればMBAも必要ではないだろうか。
そう考えている学生の方がいらっしゃるかもしれない。
しかし、起業するに当たって、どれぐらいの経営学の知識がいるのかで言えば、最低限で十分である。
それは一体何故なのだろうか。
起業してから起こる問題は、経営学だけでは解決できない
起業してから起こる問題の全てが経営学に基づくものではなく、むしろ経営学とは全く関係ない問題の方が多いのだ。
人材採用やプロダクトの管理、資金調達先の決定、などなど、その会社独自に起こる問題の方が圧倒的に多い。
しかも、起業すると、精神的なプレッシャーやサービス成長、収益化といった点が一番の問題になってくる。
最終的には、利益をあげられるかどうか、精神的に継続できるかどうかなので、経営学で対処できないことの方が多いのだ。
成功事例を見ても、そこまで専攻する必要性を感じられない
世界的に有名な起業家であるビルゲイツは、大学で法律を専攻していたが、途中で数学専攻に変わり、そして中退。
イーロンマスクも、高エネルギー物理学を専攻すべく大学院に進むが、わずか2日で中退。
日本の起業家である堀江貴文さんも、東大文学部中退だし、連続起業家として知られる家入一真さんについては大学にすら入っていない。
彼らだけ見ても、経営学を学ぶのは、わざわざ学部レベルでやる必要性を感じない。
最低限を学んだら、あとは実践するのみではないだろうか。
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