起業家として働くことが目的だといけないのか!?
WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業家として働くことを目的とすることについてまとめてみました。
起業家として仕事したい、起業家になりたいと考えている人であれば一度は聞いたり目にしたりする言葉の中に「起業家として働くっていうのはあくまでも手段。 それを通じて何をしたいかがなきゃダメだよね」とか「起業することが目的になってはいけない」というものがあるのではないだろうか。
確かに、起業家は最終的に起業という仕事を通じて何かを実現していくので、その通りではある。
では、「起業家として仕事をすることを目的として」起業することはダメなのだろうか。
以下の内容でまとめてみました。
別に起業家が目的でも良いのではないか
結論から言えば、別に起業家が目的でも良いはずである。
例えば、極端な話、あらゆる会社が自分を採用してくれないが、生活保護を受けたくないなら、どうやって金銭を稼ぐか。
答えは一つしかない、自分で起業するしかない。 だから起業家になろうとするしかない。
こんな状況であれば、起業すらしないとお金がないので生活できなくなる、という点を考えれば当然だろう。
このような状況は「起業が目的化」してしまっているといえるが、別に問題ないのではないだろうか。
むしろ、「起業はあくまでも手段なのである」と言っている余裕はないのではないだろうか。
極限状況で起業が目的化しても、そうでなくても、「頑張れば生活できていける以上、別に起業家になるのが目的でも問題ない」のではないだろうか。
「起業家になることが目的ではいけない」という人たちを冷静に分析してみるとわかること
別に起業家として働くことが目的化してしまっても良いのではないかということを前述してきたが、そもそも、皆さんのような起業志望者にそのような注意をしてきた人々のほとんどはどんな仕事をしているだろうか?
ほとんどの回答が、極端に言えば「別に起業したこともないサラリーマン」、「そもそも起業家ですらない人」ばかりではないだろうか。
普通に考えれば、現役起業家として活躍する人が「起業家になることが目的だとまずいよ」という分には、まだ説得力がある。
しかし、上記の発言をしている人はそもそも「起業すらしていない」、なら何故そんなことをいうのか。
答えは簡単である。
「起業なんてうまくいかないからやめたほうが良いに決まっている」と思い込んでいる、「起業する人がなんとなくむかつく」からである。
だから上記のような発言をして、起業する人に対してそのモチベーションを削ぐような発言をするのだ。
本当に起業したいと真剣に考えている人を、どうせ失敗する、むかつく、といった思いで発言しているのだ。
当然、そんなものに耳を貸す必要はない。 本当に起業したければ、自分のやりたいことを愚直にやろう。
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