「日本の起業家ランキング」2016の起業家が取り組む事業とは?
WILLFUインターンの中井です。
今回は、昨年末に話題となった
Forbes「日本の起業家ランキング」2016の起業家が
取り組んでいた事業について記事を書いてみました。
昨年11月、世界的経済誌Forbesの日本版で取り上げられた
「日本の起業家ランキング」の2016版。
ランキングの上位10位については
数多くのサイトで見ることができる。
しかし、起業家どころかそもそも起業家の
立ち上げている会社やそのサービスすら知らない方にとっては
イマイチよくわからないまま終わってしまっていないだろうか。
そこで、今回は、Forbes「起業家ランキング」2016で
取り上げられた起業家上位3人の方について、
そしてその立ち上げているサービスについてまとめてみた。
「Forbes起業家ランキング」2016 上位3人
今回は、上位3人の起業家とその経歴、
そして立ち上げている事業について、簡単にではあるが
起業に詳しくない方向けにまとめてみた。
1位:メルカリ 山田進太郎さん
1位に輝いたのはメルカリの山田進太郎さん。
山田さんは早稲田大学在学中から楽天にて
オークション事業立ち上げを経験し、
卒業後に一度自分の会社ウノウを立ち上げている。
ウノウでは映画情報サイトの「映画生活」や写真共有サービスの
「フォト蔵」、ソーシャルゲームの「まちつく!」などの
事業を立ち上げ、2010年にはアメリカのソーシャルゲーム会社
Zyngaにウノウを売却した。
現在立ち上げているメルカリではスマートフォン向けの
フリマアプリ「mercari」を運営、月額流通額は億単位にも及ぶ
国内最大のフリマアプリにまで成長し、海外進出にも注力している。
2位:ラクスル 松本恭攝さん
2位に選ばれたのは印刷業界で急成長を遂げているラクスル。
社長の松本さんは新卒でアメリカの大手コンサル会社の
A.T.カーニーに入社。 コスト削減のプロジェクトに
着手する中で印刷業界の課題に気づき、ラクスルを起業。
印刷会社にある印刷機の非稼働時間を利用し、
版代を共有して大量印刷することで
インターネット上で格安で印刷できるオンライン印刷サービスや
印刷物を利用した集客サービスを実施。
加えて、運送会社の非稼働時間を利用した
安価な速配達事業「ハコベル」も行っている。
3位:WHILL 杉江理さん
3位に選ばれたのはWHILLの杉江理さん。
杉江さんは立命館大学を卒業後、日産自動車デザイン本部で
勤務した後、中国での教師の仕事を経て
東京モーターショーにコンセプトモデルを出展した
WHILLを2012年に事業化して会社設立した。
WHILLは車椅子だが、その特徴は
「これまでの車椅子になかったデザイン性」
そして「タイヤが生み出す機能性」である。
独自のコントローラーで乗り降りや
座席のスライドが容易になっているほか、
独自の前輪タイヤにより、タイヤ交換なく
砂利道などの不安定な道も走行可能となっている。
以上、Forbesの「起業家ランキング」2016年度版の
上位3人の社長の取り組む事業についてまとめてきた。
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