起業家を数多く輩出する大学:東京大学
今回は起業家を数多く輩出している大学、
その中でも東京大学について記事を書いてみました。
日本最難関の入学難易度を誇るとされ、
それゆえに日本一の知名度とネームバリューを誇る東京大学。
いうまでもなく、政界・財界・実業界と
大物を輩出し続けている大学であるが、
それだけでなく、起業家も数多く輩出されている。
そんな東京大学の起業家輩出を支えるのは
一体なんなのだろうか。
そして、主な出身起業家にはどのような方がいるのだろうか。
下記の内容でいくつかまとめてみた。
1:東京大学の起業家輩出を支える仕組み
2:東京大学出身の活躍する起業家まとめ
東京大学の起業家輩出を支える仕組み
起業家を数多く輩出している東京大学であるが、
それを支える仕組みとしていったいどのようなものが
あるのだろうか。
①圧倒的なネームバリュー
東京大学といえば、日本人の誰もが知っているであろう
日本で最も高い難易度と知名度を誇る大学である。
それゆえに当然、東京大学に入学している、卒業しているというだけで
相当の勉強をこなしてきた、努力してきた学生である、
学生であったということがある程度保証される。
東大に入学すると何が起こるか。
東大入学者はそれだけで優秀であると
認識されやすく、信頼獲得もしやすいのだ。
事実、後述する元ライブドア社長の堀江貴文さんも
自身の経験から
「学歴は関係無いと言うものの、東大という学歴で信用が獲得できる、
東大というネームバリューは一生もので使える」
と語っている。
圧倒的なネームバリューは、仕事の上での信用において
他大学の学生よりもアドバンテージが得られる場面があるのだ。
②周囲の学生のレベルが高い
東大に入学するには、筆記試験において
かなりの勉強量や論理的思考力が求められる。
そして、日本一の難易度を誇る大学であるがゆえに
国内の大学に進みたい優秀な大学生のトップレベルは
東大に集まる。
そうした厳しい環境を勝ち抜いてきた東大生は
受験勉強の際にそうであったように、
将来のことを真剣に考えて早くから行動したりする
傾向があるように思われる。
それゆえに学生のレベルが全体的に高く、
刺激を受ける環境が多いので、
周りに仲間が少なく心が折れやすい
起業において、仲間が数多くいる状況が
他大学よりも多く、起業意識も
高くなるのではないだろうか。
東京大学出身の活躍する起業家まとめ
前章では、東京大学の、起業家輩出を支える仕組みを
いくつか取り上げてきたが、それでは、
実際に東京大学出身で、活躍する起業家にはどのような方が
いらっしゃるのだろうか。
活躍の基準を
「直近5年以内で事業売却、もしくは上場に成功している」
とした上で、東京大学出身の学生起業家をまとめてみた。
①株式会社グノシー 代表取締役 福島良典さん
東京大学大学院在学中、独自アルゴリズムに基づいて
個人個人に関心あるニュースを配信するキュレーションニュースメディア
GUNOSYを立ち上げ、のちに株式会社グノシーを設立。
2015年4月には東証マザーズ上場。
②SNS株式会社 ファウンダー 堀江貴文さん
東京大学文学部中退。
1996年、サイト制作事業などを手がける
有限会社オン・ザ・エッヂを設立、代表取締役に就任。
1997年に株式会社に改組し、2002年には
経営破綻したライブドア社の営業権を取得。
野球球団事業なども手掛けるが、
「ライブドア事件」により、代表取締役を退任。
現在はロケット事業を手掛けるSNS株式会社のファウンダーや、
株式会社サイバーエージェントとの共同出資で755株式会社の立ち上げ、
グルメキュレーションアプリ「TERIYAKI」など、幅広く事業展開を行っている。
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