起業家の社会における役割とは?
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業家という職業に就く人の
社会での役割について記事を書いてみました。
我々が社会で働くとき、その職業は雇用関係の
下で働く従業員をはじめとして、公務員や
資格が必要な士業など様々なものがあげられる。
そんな数ある職業の中でも、起業家という職業を
選び、働いている人は決して多くない。
特に、日本ではその傾向が顕著である。
(それぞれの人が起業家という職業を選ばなかった理由に
違いがあるとしても、である。)
そのこともあり、起業家という職業が
社会においてどのような役割を果たすのか、
いくつかまとめてみた。
起業家の社会における役割
大学生の進路として選択されることが非常に多い
企業への就職や公務員、士業。
これらの職業が社会においてどのような役割を
果たしているのかを説明するのは
あまり難しくないように思われる。
しかし、ほとんどの大学生や社会人が
生涯のキャリアの中で選択することのない
起業家という職業は、その社会における役割が
いまいちイメージがつかないのではないだろうか。
起業家という職業が社会にもたらす役割、
それは大きく言うと3つのものがあげられる。
まずあげられるのは
①新しい価値と仕事を生み出すこと
である。
そもそも、起業家という職業を簡単に説明すると
「顧客に何らかの価値を提供する代わりに金銭をいただく」
というものである。
その際に、既存の会社や事業で解決できるものを立ち上げても
顧客にとってはあまり価値にならない。
それゆえに起業家は新たな価値を生み出し続けるのである。
また、起業家として仕事をするということは
ほかのあらゆる職業と違い、自分自身で
仕事を引き受けてきたり生み出したりすることになる。
そうすると、社会に仕事が増えることにもなる。
次にあげられるのは
②社会を成長させること
である。
起業家は先述した通り、社会に新たな価値を生み出している。
その中にはITやテクノロジーといった技術の力で
社会の成長を実現させるものもある。
起業家は社会の成長を促すという役割を
自社のプロダクト開発を通じて実現しているのである。
最後にあげられるのは
③社会の経済にも成長をもたらすこと
である。
起業家が日々新たな価値を提供するものをつくることで
消費者はお金を消費する。
さらに、社会的に価値をもたらしそうな起業家に対して、
投資家やVCと呼ばれる方々が資金を株と引き換えに
提供し、起業家は価値を生み出すために資金を投資する。
そして、起業家が成功すると起業家の会社や起業家、投資家に
お金が手に入り、起業家の一部は個人的に投資活動をすることで
どんどん金銭の流通が増えていき、経済の成長に結びつく。
以上、起業家の役割について、いくつかまとめてみた。
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