就活においてインターン経験は有利に働くのか?
WILLFUインターンの中井です。
今回は就職活動、いわゆる就活において
インターンシップ(以下、インターン)の経験は
有利に働くのかどうかについて記事をまとめてみました。
就活中の大学生であれば、自分の入社したいと考える
会社やそれに関連する事業を展開する会社で
インターンをする方、もしくは就活の自己アピールの
ための要素としてインターンを経験している方が
いらっしゃるのではないだろうか。
そんなインターンであるが、果たして、就活においては
有利に働くものなのだろうか?
下記のテーマでいくつかまとめてみた。
1:就活においてインターンは有利に働くのか?
2:就活中にインターンをすることの持つ意味とは?
3:就活やインターン以外の働き方にも目を向けてみよう
就活においてインターンは有利に働くのか?
まず、就活をする学生であれば誰しも気になるのは
「インターンのように会社で働く経験を積むことは
就活において有利に働くのかどうか」であろう。
就活中の学生の会話において、就活に有利になる要素として
「外国語(特に英語)」・「資格」・「インターン経験」・「アルバイト経験」・
「留学経験」・「サークルや部活」などなどきりがないくらい
多くのものが挙げられるが、中でもインターン経験はどうだろうか?
結論としては「インターン経験がないよりはマシだが、
それ単体で就活の結果を左右することはない」のではないだろうか。
何故そう言えるのか?
それは私自身が様々な有名な会社の人事の方などに
話を伺ったりする中で、就活生に求められているものとして話されていたのが
「肩書きではなく、会社に貢献できる人材かどうか」
そして
「自分の持つ技術をいかに社内で活用してくれるか」
であったからである。
具体的に説明すると
「自分は簿記2級や英検1級を持っている」
というのは確かに素晴らしいが、それを就活生が入社して
活用するイメージがつかなければ人材として魅力的ではない。
また、
「留学経験やサークルでの副キャプテンをやっていた」
というのもそれによる就活生の成長や得たものがないのであれば
イマイチな人材としか見られないのである。
就活をするのであれば、肩書きや表面的なものを
アピールするのではなく、内面的な充実度を
アピールすることが重要ではないだろうか。
就活中にインターンをすることの持つ意味とは?
インターン経験単体では就活に有利になるわけではないのなら、
インターンには一体どのような意味があるのだろうか?
それは、「自分の気になる会社で仕事を任せてもらい、
実際に仕事を体験することで自分とその会社が合うのかどうか」を
確認することや「社会人としての仕事の仕方」を体験できることにある。
インターンの中には就活生集めのために意図的に
レベルを下げているものも一部あるので全般的には言えないが、
インターンシップでの仕事はアルバイトに比べると
責任あるものとなっている。
そのような状況で仕事することで
自分と会社とのミスマッチを少しでも減らすことができるという
意味で意味があると言える。
就活やインターン以外の働き方にも目を向けてみよう
これまで、就活やそのためにインターンをすることについて
言及してきた。
しかし、大学生には就活やインターン以外にも働いて
金銭を得る方法はいくらでもあるのである。
その一つに「起業」がある。
起業と聞くと、自分には無縁の働き方だ、
と考える方もいるかもしれない。
しかし、少しでも「世の中にある〜という課題を解決したい」
「自分で意思決定して事業を立ち上げてみたい」と考える方であれば
起業は現実的に考えてみるべき進路である。
そして、就活や起業に迷っている方であっても、
学生中に起業して立ち上げた事業を就活では
自分の強みとして話すこともできるし
事業がうまくいっていればサービスを会社に
売却、なおかつ内定が決まるというケースもある。
進路に悩んでいる、働き方を決めかねている方などは
是非とも起業を自分の進路における選択肢の一つとして
考えてみてはいかがだろうか?
もし、在学中の起業がもたらすメリットがこれまでの説明では
よくわからなかったという方がいらっしゃれば、
こちらの記事も合わせて読んでいただけると幸いである。
→起業が就活においてもたらすもの
以上、就活においてインターンが有利になるのかどうか、
インターンの持つ意味、そして就活やインターンだけが
選択できる働き方ではないことを説明してきた。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた大学生の方は、
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