起業の基礎知識

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起業前に読みたい、Webサービスにおけるアイデア思考法5つ!

WILLFUインターンの中井です。
今回は、起業して事業を立ち上げる前に押さえておきたい、
Webサービスにおいて筋の良い素晴らしいアイデアを考えるために
どのような考え方をするのが良いのか、まとめてみました。

起業したいと思う人の中でも、実際にどのような事業を立ち上げるかというのは
起業家によって全然違ってくると思われる。
ただ、そんな中でも、起業家が立ち上げる事業においては、
共通して、近年急成長してきている「インターネット」や
「テクノロジー」を利用したWebサービスであるということが
多く見られるようになってきている。

Webサービスを立ち上げるとなると、エンジニアが必要となってくるが、
もちろんエンジニアだけでは肝心の事業は出来上がらない。
Webサービスを立ち上げるには
「どんな事業を立ち上げるのか」というアイデアが必要となってくるが、
実際にどのような事業を立ち上げるのかというアイデアの思考法として
具体的にはどのようなものが挙げられるだろうか。

アイデアを考えるにあたって、絶対に押さえておくべき要点を
5つのアイデア思考法としてまとめてみた。

Webサービスのアイデア思考法1:顧客を明確にしよう
Webサービスのアイデア思考法2:トレンドを把握しよう
Webサービスのアイデア思考法3:自分たちの強みを明らかにしよう
Webサービスのアイデア思考法4:事業領域を徹底的に分析しよう
Webサービスのアイデア思考法5:常識を覆そう
 

Webサービスのアイデア思考法1:顧客を明確にしよう

事業を立ち上げるならば、それが家庭教師や飲食店などの
リアルを中心としたサービスであっても、そうでなく
Webサービスであっても、顧客なしにサービスが成立することは
まずあり得ない。

それは、顧客からいただくお金によって事業が運営されるからであり、
顧客がいなければ、売上も利益も全く生じないからである。

なので、まずサービスを立ち上げるならば、自分たちが
「どこの、どんな課題を抱えたどんな人」を
ターゲットとして事業を立ち上げていくのかを
明確にすべきである。

ここで、気をつけたいのは
「ビジネススキルの欲しい20代サラリーマン」

「成績を伸ばしたい中高生」
といった漠然としたターゲット像に設定しないことである。

例えば、
「学年の過半数は、高校受験した結果、地元の
偏差値のあまり高くない高校に進学する、もしくは
就職してしまう学力の中学に通う学生の、地元の
トップ校に進学したいという課題を解決する」
といったように、具体的にターゲットがどこにいて
どんな課題を抱えているかを明らかにするべきである。

Webサービスのアイデア思考法2:トレンドを把握しよう

毎年、世界中でたくさんのwebサービスが立ち上げられているが、
そんな中でも、トレンドとなっているものというのは存在する。

例えば、近年CMで話題のパズドラやモンストをはじめとした
「ソーシャルゲーム」、デバイスをつけることで視界に
仮想現実を繰り広げることができる「VR」と呼ばれる技術、
そのほか民泊サービスairbnbやタクシーサービスUberなどのように
一般人同士が相互評価しながら自分の所有物などを分け合う
「シェアリングエコノミー」などが挙げられる。

これらのトレンドを押さえておくと、同様の技術、ビジネスモデルなどを用いて
別の事業領域で発展させることができるチャンスがある。

Webサービスのアイデア思考法3:自分たちの強みを明らかにしよう

Webサービスを立ち上げると、同時期に同様のサービスを立ち上げる人や会社が
現れるという現象が起こる。

こうした時に、そんなライバルに勝つためには、自分たちの優位性を
顧客に示す必要がある。

例えば、決められたジャンルの情報をまとめて、それを配信する
キュレーションメディアなどにおいては、コンテンツの質や
情報量、記事をまとめる人の多さなど、いずれかにおいて
優位性を示すなどが挙げられる。

Webサービスのアイデア思考法4:事業領域を徹底的に分析しよう

Webサービスを立ち上げる前に、まず、自分たちが立ち上げる
事業の領域を徹底的に分析しよう。

事業を立ち上げることで得られる収益は
その事業領域規模(市場規模)を超えることはないし、
もし仮に投資家やVCに投資してもらいたいと思った時に
彼ら以上に事業領域に詳しくならないと、
投資なんて受けることは出来ない。

そして、事業領域をしっかり調べると
その領域で長年解決されていない課題感なども把握できる。

Webサービスのアイデア思考法5:常識を覆そう

サービスを作る上で、実は大きな障害となっていることとして
「今までの常識に縛られてしまう」ということが挙げられる。

例えば、「メガネは目の悪い人がするもの」で
「メガネ屋さんは目の悪い人向けのメガネを販売する店である」
といったものなどが挙げられる。

しかし、そうした常識や偏見にとらわれると、ライバルと同じ土俵で
値下げしてみたり品質を良くしてみたりといった
イタチごっこ状態に陥る。

そうではなく、上記の偏見を捨て去ることで、
PC用メガネを売ってみたり、おしゃれ用の伊達眼鏡を
売ってみたりなど、ターゲット顧客は考え方一つでいくらでも
生み出せ、変えられるのである。

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