起業するきっかけは何でも良いのか
起業しようと考えている人の中には
先輩起業家の会社のビジョンや
起業のきっかけを聞いて
「そんな素晴らしいビジョンを持っていないが起業して大丈夫なのか」
「起業しようと思ったきっかけ自体も大したことではないのだけれど
そんな自分でも本当に起業してしまって良いのか」と
不安になってしまったという方がいるのではないだろうか。
そのような方の起業に対する精神的障壁を
解消すべく以下のテーマでいくつかまとめてみた。
1:起業するきっかけはさほど重要でない
2:起業しようとするきっかけが生まれる要因
起業するきっかけはさほど重要でない
起業しようと考えたときに先輩起業家の
起業までのエピソードなどを聞いていると
起業することのきっかけがとても
素晴らしいものに聞こえてしまい
起業することが自分にできるのか
不安になってしまうのではないだろうか。
だが、起業するきっかけとはさほど重要なものではない。
なぜなら先輩起業家の起業に踏み切るきっかけ自体も
実はそこまで難しいものではないからである。
起業のきっかけの具体例
例えば、堀江貴文さんが起業に踏み切った動機は
「元々プログラミングでお金を稼ぐことができることは知っていたものの
モテない仕事で稼いでもと思っていた。
そんなときにMacBookと出会ったのが起業したきっかけ」だと
以下リンク先の記事において話している。
→http://toyokeizai.net/articles/-/82666?page=2
他にもサイバーエージェントの藤田晋氏も
IVS 2013 Summer Workshopで
起業のきっかけは「間近で見た経営者が意外と大したことない」と感じたから
だと話している。
→http://logmi.jp/2252
起業しようとするきっかけが生まれる要因
前章では起業することにいたるきっかけ自体は
さほど重要なことではないと言及してきたが
そもそも起業しようというきっかけが生まれる
要因とはなんなのだろうか。
いくつかまとめてみた。
①過去に起業体験をして成功したことがある
まず、起業しようと考えるきっかけの一つとして
考えられるのは「過去に行った起業体験が成功した」
ということがある。
過去の起業体験と一言で言っても決して会社を立ち上げて大きな成功を
収めるといったことではない。
例えば、起業している方の中には
「大学の文化祭での出店をしっかり考え抜いた結果他の店よりも
圧倒的に集客と収益化に成功した」ことがきっかけで
自信を持つことができ起業に踏み切れたとおっしゃる方がいらっしゃった。
②身近に助けたいと思うような課題を抱える人が存在する
自分の身近にいる友人や家族が抱える課題感を
解決したいと考えて事業を立ち上げる
パターンである。
具体例としてあげるならば
ネットショップを簡単に立ち上げられるサービスを展開する
BASEの鶴岡裕太さんは母親の「ネットショップをやりたいけど難しい」
という課題を、
美容師のサロンモデルハントを簡単にするサロンモデルハントサービスを
立ち上げるCoupeの竹村恵美さんは友人の美容師の方の抱える
課題感を解決したいと考えたのがきっかけで起業しているという。
以上、起業する上でのきっかけ自体は
どのようなものでも構わないということを言及してきた。
この記事を読んで学生起業へ興味を持ち、
踏み出してみたいと思われた大学生の方は、
事業を実際に立ち上げて成功体験を積むことができ、
卒業生の2人に1人が起業する以下のビジネススクールもどうぞ。
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※Willfu Labの更新をチェックする方は、フォロー!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー