先輩起業家の声

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【事業成功の鍵】第2弾:メンターからのアドバイス総まとめ

事業立ち上げ時の、成功の鍵はなにか。
 
2015年上半期に、
WILLFU STARTUP ACADEMYへお越し下さった
10人のメンターから頂いたアドバイスをまとめた。
 
共通のアドバイスは
「どれだけ突っ込まれても、ぶれないレベルで考え抜け。
そのために、小さくてもいいから実績を作れ。」
 
1.白川 智樹さん
サイバーエージェントベンチャーズ ヴァイス・プレジデント
 
白川さん1
 
「純粋な欲求の強さが、成否を分ける」
 
吉本興業のマネージャーが言うには、
「スターになる人の共通点は、欲求がめちゃめちゃ強いこと。
そもそも、『強烈な欲求』が無いと、頭角を現さない。
しかし、自分中心の欲求だと、失脚する。
『純粋に人を笑わせたい』という
強烈な欲求を持つ人こそが、活躍し続ける。」
 
これは、起業家も同じ。
自分が何をしているとテンションが上がる
のかに純粋になり、その欲求に忠実に取り組むことが、
起業家としてのスタンスで大事な点。
 
「投資判断は、顧客ニーズの話が8割」
 
投資委員会で、事業を評価する際には、
『そのサービスを使ってくれるか生々しくイメージできるか』
『使う理由が本当にあるのか』
の話が8割を占める。
『それって本当?』
『使うって言ってたのに、実際は使わないよ』
というのがたくさんある。
市場規模やサービスの各論の話はその後。
とにかく、『顧客ニーズ』をとことん突き詰めろ。
 
 
2.遠藤 正人さん
ベンチャーユナイテッド キャピタリスト
 
遠藤さん1
 
「スタートアップは、社長の人となりが命」
 
事業プランを考え抜いているのは当たり前。
ただ、事業プランなんて、実行を始めればいくらでも変わる。
創業当時のスタートアップは、『社長の人となり』が命。
 
社長として大事なポイントは、
『自分の考えを信じきれる』人か、
『自分よりも優秀な人を巻き込める』人か。
 
そのためには、
誰よりもユーザーを知り尽くしていることが必要。
ぜひ、今回、考えたプランを行動に落とし、
顧客と向き合い続け、
もっともっと深く顧客を理解し、
具体的な成果につなげて欲しい。
 
 
3.上野 朝大さん
株式会社CA Tech Kids 代表取締役社長
 
上野さん1
 
「起業経験で失う物はない。経験がたまるだけ」
 
起業体験で失敗しても、借金も負わないし
経歴が傷つくことも、何もない。
あるとすると、時間を失うことくらいだが、それ以上の経験値が得られる。
 
大切なのは、まず「ワントライ」すること。
 
そこで、失敗しても、諦めずに
「リトライ」し続ける人が、勝ち残る。
 
この2週間、失うものは何もない。
あるのは、すばらしい経験だけ。がんばれ!
 
「起業家本人がイケルと思う市場を探せ」
 
実際に、事業を立ち上げるには、誰もが無理でしょと思っているけど、
起業家本人はイケル!と思える市場を、見つけることが大事。
 
そんな市場を、見つけるためには、何かやってやろうと常に思いながら、
情報感度を高め続けることが肝。
 
 
4.篠田 俊英さん
株式会社ブックテーブル 代表取締役社長
 
篠田さん1
 
「何が何でもやる。やると決めるのが大事」
 
「やれるといいな」レベルだと、色んな言い訳が出る
 
目標を決めて、「やると決める」と、
やるべきことが決まり、行動が数字に落ちる。
 
決めると、迷っている暇なんてなくなる。
 
困ったことがあれば、課題解決のために
動き続けるし、嫌な人でも、必要な人は、全て巻き込むようになる。
 
まずは、「やると決める」べき。
 
 
5.松田 和彬さん
株式会社GOODROID 代表取締役社長
 
松田さん

 
「アンテナを貼り、興味関心を広げ続けろ」
 
事業を立ち上げる際は、
俺はこれが好きだっていう領域で勝負すべき。
 
事業立ち上げには、ユーザー視点に立ちきることが大事。
しかし、ユーザー視点に立ちきることって本当に難しい。
だからこそ、好きな領域であることが大事。
 
そのために、色んな領域にアンテナを貼り、
興味がある領域を広げ続け、深掘り続けることが大事。
 
 
6.原 礼さん
「GIRL’S TALK」創業メンバー
 
原さん1
 
「他者の気持ちを想像する力を磨け」
 
他者の気持ちを想像する力がないと、事業を考えるのは厳しい。
事業はお客さまがいて初めて成り立つ。
 
しかし、自分で考えた事業プランは、自分では『絶対いける!』と思いがち。
 
『本当にそうか?』と謙虚に考え続けるべき。
その感覚を持つには、失敗経験を積み重ね、自分の考えは甘いと、
痛感し続けることが大事
 
「目線を下げるな」
 
起業家マーケットで戦おうとすると、
競合となる先輩起業家の中には、超天才な人々がいる。
そういうレベルまで考え抜けているか否かが、成果の高さを決める。
 
目線を下げずに、考え抜け。

 
 
7.諸澤 和哉さん
サイバーエージェント事業部長
 
諸澤さん1
 
「バイト以外で、お金を創る経験は強い」
 
僕は、社会に出て初めて事業をやってみて、
事業を創り上げるのは本当に面白いと思った。
 
アルバイトでお金を稼ぐのと、
自ら事業を創り上げてお金を稼ぐのでは、
考える視点、レベルも違うので、間違いなく将来のためになる。
 
今、皆さんは、必ず将来に繋がる経験を積んでいるので、
ぜひ、最後まで頑張って欲しい。
 
今日のプレゼンで、視点として加えるべきは、
サービスを作る側の視点と利用する側の視点、
両方向の視点で考えるということ。
 
両方向が成り立って初めて、
ビジネスは成り立つ。
一方向からは、考えられているので、
両方の視点で考えられるようになると更に良い
 
 
8.中出 恵利花さん
コミュニティ事業本部 パシャっとmyペット・新規事業プロデューサー
 
中出さん1
 
「やるからには、永続性ある事業を」
 
2週間という期間限定の事業だからって、甘えてちゃダメ。
やるからには、永続性ある事業を考えた方が、必ず成長できる。
 
そのためには、もっともっとニーズを考え抜き、自己満足に陥らないこと。
 
そして、強みをもっと明確にして、オリジナリティを構築すべき。
 
事業を考える際は、流行に習って、市場を見極めること。
そのために、雑誌を読み込んだり、人に会いまくったり、
アンテナを張り巡らし、流行を捉える。
 
そして、今、流行っているサービスを、ユーザーになりきって使い込み、
こういう点が面白いというキラーポイントを見つける。
 
そのキラーポイントに合わせて、事業を考えるべき。
 
 
9.友巻 憲史郎さん
おでかけプランの投稿・共有サービス「Holiday」 創業者
 
友巻さん1
 
「課題を解決する価値を、創るか、仕入れるか」
 
ビジネスとは、
誰かの課題を解決する価値を、
創るか、仕入れてくるか、のいずれかしかない。
 
その価値を証明する方法も、
ロジックとして緻密に組み立てるか、圧倒的な実績が既にあるか、
のいずれかしかない。
 
自分がイケルと思っているものであれば、
もっともっと圧倒的に行動して、実績を作り上げているべきだし、
行動していないのであれば、リサーチをしまるべきで、
質問されて答えられないことがあるようではダメ。
 
各受講生ともに、プロトタイプまでできていて、
事業として動けるレベルになっているので、
ぜひ、行動し、実績を作りにいって欲しい。
 
 
10.伊香賀 淳さん
在学中に、株式会社Pitapatを起業した創業メンバー
現在は、株式会社マッチングエージェントの創業メンバー
 
伊香賀さん2
 
「「やりたい事」×「市場」で事業を考える」
 
事業は、プランは1割、実行が9割。
実行が一番難しい。
だからこそ、やりたい事じゃないと続かない。
ただ、「やりたい事」を追求すると、
ビジネスにならない。
だから、『やりたい事』と『市場』を、
組み合わせて考えるべきだ

 
 
 
 
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