【大企業の最新新規事業開発方法とは!?】(ステラアソシエ保木社長)
【大企業の最新新規事業開発方法とは!?】
NECやファンケルなど、大企業対象の新規事業立ち上げ支援ステラアソシエ保木社長が登壇!
受講生へ、大企業での最新「事業開発手法」を伝授頂きました!
■ポイント:デザイン思考
今、モノが溢れていて、消費者側に「これがなくて不自由」という状況が減少。
結果、顧客の顕在化した課題に対応する、従来の3Cや4Pなどの市場調査だけで通用しなくなってきた。
ユーザーが何を望んでいるかを、ユーザーを「観察」して考え、アイディアベースで検討することで、斬新な発想を得る思考方法が求められている。
デザイン思考は、既に顕在化しているニーズではなく、「潜在的ニーズ」を引き出すため、ブルーオーシャン。
実際、トヨタの多目的モビリティサービス専用車両や、パナソニックの移動型住居など、先進的な大企業がデザイン思考を取り入れたことで、国内でも普及が進んでおり、今後はデザイン思考で事業を考えられる人の市場価値が高まると考えられる。
■ポイント:想定される未来からバックキャストで考える
例えば、2025年〜2030年から、商用車での自動運転が実現する。
そこでも、「望ましい未来の姿」を定めた上で、そこを起点に現在を振り返り、今何をすべきか考えることで、すぐに自動運転が実現しなくても、現時点でも提供できるサービスがあることが分かる。
このようなバックキャストの視点でサービスを提供できるようになると、いざ自動運転が実現したときに、市場で先行することができる。
5年後、10年後に始めたのでは、遅れをとってしまう。
先を見越して、今何ができるかというところに思考を落とし込んでいくことが、これからの新規事業開発には重要になってくる。
まとめると、想定される未来の市場からバックキャストで、現在の市場を見て、現時点でユーザーが気づいていない潜在的な課題をデザイン思考で掘り起こすことができれば、本当に世の中に求められている製品・サービスを発想し、抜きんでることができる。
起業家としても、この観点をぜひ、参考にしてほしい。
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