『今月で社長交代』と、雇われ社長を解任に。受講中に4事業を立ち上げ、卒業翌月で月商80万へ 社会人講座 13期生 西 直樹さん(45歳 千葉県在住)
『今月で社長交代ね』と、雇われ社長を解任に。
受講中に4事業を立ち上げ、卒業翌月で月商80万円へ
iPanda 茨城取手店 オーナー
WILLFU 社会人講座 13期生 西 直樹さん(45歳 千葉県在住)
<概要>
18歳でトヨタグループ企業へ就職し、10年で退職。
以降、4社で雇われ社長を経験。
しかし、『今月で社長交代ね』と、社長の立場を急遽解任されるなどの経験を経て、『雇われ社長』という立場が危うい状態から脱却するべく、起業を決断。
受講中、4事業を立ち上げ、卒業翌月で月商80万円に到達。
スマホ修理業として1店舗目の「iPanda 茨城取手店」を主軸とし、今後、FCによる多店舗展開を目指す。
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■『雇われ社長』からの脱却を目指し、起業を決断
18歳でトヨタグループ企業へ就職し、10年で退職。
その後、一度、自分で起業してみましたが、うまくいかずに失敗。
以来、計4社で社長を経験してきましたが、すべて雇われ社長の立場でした。
そのため、会社にトラブルが生じると、すぐに立場が危うくなる。
最後に勤務していた会社では、『今月20日で社長交代ね』と急遽解任されたこともあり、「そろそろ自分で起業したい」と考え始めていました。
一方で、目の前の生活/家族もあるため、当然、転職活動も進めていました。
しかし、登録した転職エージェントで、45歳、学歴も資格もない状態で、ワクワクするオファーはないと突きつけられ、起業することを決断。
■ゼロから起業を学ぶべく、WILLFU 社会人講座へ
これまでも「社長」という立場自体は経験していましたが、オーナーは別にいてあくまで代表社員的な位置付けでした。
オーナーと何が違うのか振り返ってみると、資金繰り含め、自身で身につけきれていない力が多々あるのではと実感。
失業している中で、貯金が尽きてしまう前に自己投資をやりきりたい。
そして、復活していきたいと考え、必死の思いで WILLFU 社会人講座を受講しました。
■宿題を追いかける過程で、4つの事業を立ち上げ
受講してからは、宿題をやり切ることに必死で取り組んでいました。
WILLFU 社会人講座は実践型のプログラムであるため、4回目の授業までに自身の事業で2.5万円の売上を作るという宿題がありました。
その宿題をなんとしても達成したいと思い、過去受講生の成功事例を読み漁り、事例を参考にしながら実践検証を繰り返しました。
知人の経営者にも相談し、講師にも相談し、授業でもフィードバックを受け、と繰り返しているうちに、気づくと4つの事業で売上が立つようになっていました。
■4事業の検証を通じ、利益率&拡張性が共に高いスマホ修理事業へ
2022年12月時点で、月商80万円に到達。
しかし、利益率が高い事業/低い事業が、明確に分かれてきました。
4事業を一気に立ち上げたことで、事業ごとの利益率の差、拡大する際の難所などが見えるようになりました。
利益率、拡張性の観点で、これは伸びると確信したのが、スマホ修理事業でした。
そこで、受講中から物件のリサーチも進め、卒業翌月の2022/12/28に、スマホ修理ショップ iPanda 茨城取手店をスタートしました。
今、2023/1月末時点で、スマホ修理ショップ単体で、月商が30万円に到達。
2023/9月までに、月商90万円を目指し、達成し次第、関東圏を中心としたフランチャイズ展開による拡大へ取り組んでいく予定です。
■『頑張ればできる』という道筋を得られた
WILLFU 社会人講座を卒業して感じるのは、人ってお尻を叩かれないとなかなか動けないということ。
受講中、毎週、事業進捗の振り返りと次施策の検討を行っていた状態と比べるとスピード感が落ちたように感じています。
毎回の宿題で、いつまでにどの状態に到達していれば良いのかが、背伸びしたら届くラインで設定されていました。
そのため、がむしゃらに宿題をやり切っていたら事業が自然と立ち上がっていった感覚があります。
振り返ると、その道筋が設計されていたんだなと感じています。
■スマホ修理で月商90万円を達成し、FC展開へ
WILLFU 社会人講座の最終回で、卒業後1年間の事業計画も引きましたので、今はその計画を基に進めています。
今、卒業して2ヶ月が経ち、2023/1月に目標と置いていた、スマホ修理事業での月商30万円は達成しました。
次は、2023/9月までにスマホ修理事業で月商90万円。
この目標を達成できたら、次はフランチャイズを活用した多店舗展開に取り組んでいきたいと思っています。
ぜひ、茨城取手駅に来られることがありましたら、iPanda 茨城取手店に寄って頂ければと思います。