「財務コンサルで起業し、受講中に即4社800万円を受注。終身雇用を脱し、自立する力を求めて起業へ」米地昌子さん(28歳 東京都)
起業の学校 WILLFU 社会人講座 29期生
米地昌子さん(28歳 東京都)
<概要>
・新卒で銀行へ入行し、知人の誘いでコンサルティング会社へ転職
・終身雇用がなくなる時代において、自立して生きる力を鍛えるため、起業へ
・起業の学校 WILLFUを受講し、財務コンサルティングサービスを立ち上げ、受講中に4社800万円の法人契約を獲得
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■自分の人生を自分で決める生き方を求め、起業へ
大学を卒業し、銀行へ入行。
その後、家業の手伝いを経て、知人に誘われコンサルティング会社で働いてきました。
最初に入行した銀行が、過去、実質的に破綻経験があったこともあり、漠然と、終身雇用の時代でない現実をひしひしと感じていました。
また、大手銀行では全国転勤があり、住む場所すら自分で決めることもできませんでした。
そんな漠然とした将来不安から、自力で事業を作る力を身につけたいという思いと、また、住む場所も給与も、自分の人生は自分で決められるようになりたいという思いから、起業へ興味を持ち始めていました。
■アイデアゼロから、起業を実践できる場を求めて起業の学校 WILLFUへ
しかし、起業という選択肢は、自分の中では大きすぎる目標という印象が強く、興味はあっても踏み出せないという思いを抱えていました。
20代後半になり、成長環境・自己投資の場を求めていましたが、書籍で学べるようなものは正直自分でできるだろうとも思っていました。
ただ、起業の勉強は、自分の解釈だけでは間違った方向にいってしまうのではと思ったのです。
そんな時に、起業アイデアゼロから、起業を実践できる場として、起業の学校 WILLFUを見つけ、すぐに受講を決めました。
■解像度が高いアイデアを選びスタート。即、売上は800万円に
受講開始してからは、他受講生からもたくさんの起業アイデアを出してもらい、興味を持ったアイデアについては市場調査を進めていきました。
しかし、ただ興味を持っただけのアイデアでは、なかなかうまく収益化できている既存企業を見つけることもできず、自身も事業構造を理解しきれない点が多々出てきたのです。
そういったアイデアを全部諦めて捨てていった結果、過去の経験を活かした起業アイデアが残っていきました。
それが、銀行員時代の経験を活かした、確定拠出年金活用支援研修、財務コンサルティングサービスでした。
まずは動いてみようと思い、営業を開始したところ、すぐに受注が決定。
結果、両サービス合わせ、受講中だけで4社の契約が決まり、売上も800万円に到達しました。
■「起業するにはすごいアイデアが必要」という思い込みが消えた
私は、受講前、起業アイデアなんて全くありませんでした。
また、銀行に勤めていた経験といっても、新卒からの4年間だけ。
自分にはたいした経験がない、できることもない、と思っていました。
しかし、自分では、自分をそう捉えていたとしても、第三者に自分を評価頂くと、そうでもないと気づくことができました。
さらに実際に営業を開始してみると、私が経験したことだけでも、お金を払ってでも欲しい価値になっていて、実際に契約が決まる過程で、それがビジネスになるんだと改めて実感することができました。
受講前は、「起業するなら、すごく難しいアイデアが必要」と思い込んでいましたが、そうではないと気づけたことは、受講を通じて得た大きなマインドシフトでした。
■日本の中小企業が少しでも前に進むお手伝いを
受講当初から、「成長環境を求めて」受講したこともあり、現時点では、すぐに会社をやめて起業しようとまでは思っていないのが現状です。
ただ、受講中の事業立ち上げ経験を通じ、起業の楽しさを実感しました。
日本の中小企業が少しでも前に進むお手伝いができるのも嬉しいですし、自分を必要として頂ける期待を直接的に実感できるのは本当に充実した働き方だと感じます。
自分が必要とされ、皆が幸せになれる一助になれるのであれば、起業活動を進め、日本の中小企業のお役に立ちたいと考えています。
もし、確定拠出年金制度をうまく運用できていない中小企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください。