卒業生インタビュー

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「『起業』という未経験領域への不安。創業『同期』の力で、乗り越えられた」桑山純一さん(47歳 東京都在住)

「『起業』という未経験領域への不安。創業『同期』の力で、乗り越えられた」
パーソナルジム通信 代表(個人事業主)
WILLFU 社会人講座 7期生 桑山純一さん(47歳 東京都在住)

<概要>
8年間、公務員として働き、以降10数年、パーソナルトレーナーの資格認定事務局を運営してきたものの、コロナ禍を機に主夫へ。
子どもの世話をしながらの働き方を模索するため、起業を検討。
当初は、「どうすれば失敗しないか」ばかり考えてしまい、起業活動が進まない状況が続くものの、創業者同期という仲間の支えを通じ、事業が収益化し、起業へ。

▼インタビュー映像はこちら

■2020年、コロナ禍で、主夫へ

8年間の公務員勤務を経て、以来10数年、パーソナルトレーナーを育成する資格認定団体の事務局運営に携わってきました。

学生時代からスポーツ科学を学び、最初のキャリアこそ公務員を選びましたが、元々興味が強かったパーソナルトレーニング業界に身を置き、楽しく仕事をしてきました。

しかし、そんな2020年、コロナ禍で保育園から小学校まで全てが休校となりました。

私には3人の子どももいて、共働きの家庭。
そんな中、子どもたちをどうしていくのか。
非常に悩みましたが、家族で話し合った結果、私自身が退職して主夫になることを決めました。

■自由な働き方を求めつつも、ゼロから事業を生み出す壁

そこから半年、一年と時間が経ち、社会もコロナ禍に順応し、学校も再開してきました。
しかし、子どものことを考えるとフルタイムで働くわけにもいかず、アルバイトをしたり、昔の人間関係を通じて業務委託の仕事をもらうなど、働き方の模索を始めていました。

しかし、公務員/会社役員/アルバイト/業務委託など、色んな勤務経験を通じて感じたのは、「自分で判断して自分が考えた通りに仕事を進められないこと」が、自分にとっては最も大きなストレスなのだと気づき、『起業』という選択肢を具体的に考え始めました。
主夫になると決めることができたのも、組織で働く違和感があったからでした。

ただ、いざ自分でゼロから事業を立ち上げようと思っても、何から始めていいかわからない自分がいました。

過去、パーソナルトレーナーとして独立したり、立ち上げ間もない資格事業の日本支部に加わるなど、立ち上げらしきことに取り組んではいました。しかし、改めて振り返ると、結局は既存のモデルの立ち上げに過ぎませんでした。

■実践の場を求めて、WILLFU 社会人講座へ

元々、自分の性格として、「やり方がわからない」=「できない」と思い込んでしまうタイプであったため、まずは教科書などで進め方を学び、それに沿って起業も進めていきたいと感じていました。

そんな、起業を学ぶ場、教科書を求めていた時に見つけたのがWILLFU 社会人講座でした。

WILLFU 社会人講座なら、ただ学ぶだけでなく、『実践』までできる。
事業立ち上げに取り組む場を求めて、受講を決めました。

検討の過程では、フランチャイズに加盟して起業するという選択肢も考えましたが、加盟金やロイヤリティを払うほどのお金もありませんでした。
そのため、まずは別の事業でお金を稼いでからフランチャイズは検討しようと考え、WILLFU 社会人講座への受講を、最後、決断しました。

■受講生全員で出した起業アイデアが、今の事業に

受講開始してすぐ、2回目の授業で、起業アイデアを考えるセッションがありました。

そこで、手を挙げたところ、私をロールモデルとして、私の起業アイデアを受講生全員で考えてもらえることになりました。

授業の中のたった15分で、100個を超える起業アイデアを出してもらえました。
そのうちの一つのアイデアが、今の事業へとつながっていて、振り返るとこのアイデア出しが、ものすごくありがたかったと感じています。

■動けない自分。引っ張ってくれる仲間

みんなで出してもらったアイデアを基に、講師と個別面談で議論を続け、顧客ニーズ、市場競争の激しさ、事業立ち上げの難易度、これまでの経験や強みを踏まえ、今の事業モデルに落とし込みました。

しかし、事業構想はできましたが、実際に立ち上げていこうとすると、壁にぶつかりました。

まず、商品企画書の作り方がわかりませんでした。
その作り方こそ、講師との個別面談ですり合わせをしたとしても、作る時間がありません。
しかし、時間がない時間がないとずるずる言っていると、サクサク事業を前に進めていた他受講生が「こうすればすぐできるよ」とアドバイスをくれ、言われた通りやってみると、すぐに完成しました。

次は、商品企画書が完成しても営業に取り組む必要がありました。
営業も、やるべきことは授業で学び、個別面談で営業シナリオのすり合わせを行ったとしても、やったことがないことをやる心理的なハードルから営業電話自体をかけることができませんでした。
しかし、そんな私をみかねた他受講生が、「だったら、皆んなでオンラインで繋ぎながら一緒に営業しよう」と提案してくれ、みんなで一緒に営業活動する場を作ってくれました。

それでもひよって動けなかった私を見て、他受講生が、「だったら桑山さんの商品、興味があるから、僕が代わりに電話してもいい?」と言ってくれ、どんどん電話をかけ始めてくれました。

講師も他受講生の仲間もが、そこまでやってくれるなら自分もやらなきゃダメだと思い、電話をかけ始めてみると、たまたま2件目ですぐにアポイントが取れました。
ラッキーなことにその2件目の企業様から、広告出稿が決まったこともあり、「私にもできるんだ」という確信が持て、それ以降、継続的に事業推進ができるようになりました。

すると、ポンポンポンと受注が決まっていったのです。

■未経験領域へ、踏み出すことができた

受講して生じた大きな変化は、『動けた』ことでした。

HPに記載されていた「『来年こそは、起業しよう』と、60回繰り返すと、人生は終わる」という言葉が、頭に残っていましたが、まずここで一歩踏み出せたことが大きな前進だと感じています。
「起業したい」と言っている9割が実際には起業しない。そんな中で、実践に踏み出せ、トップ10%に入れたということは、私にとって大きな自信となりました。

元々、公務員や事務局運営という、管理畑で仕事してきたこともあり、「どうやったら失敗しないか」から考えてしまう癖がありました。

しかし、そればかり考えていると、リスクはゼロにできないため動けない。
特に、経験したことがないことについては、ネガティブな面ばかりを想像してしまう。

ただ、自分の視点だけで考えていると「無理」と感じていたことも、
様々なバックグラウンドを持った仲間と議論しながら進めたことで、
こんな考え方や受け止め方もあるんだと感じることができ、「動ける」ようになりました。

本当に献身的なサポートをしてくれた講師と仲間の存在は、心底ありがたかったと感じています。

■お客さまの期待を超えていきたい

今、フリーペーパー創刊号発行に向けて、動き続けています。

既に、企業側の営業は終わり、編集・発行作業に入っています。

授業の中で、
「お客さまからお金を頂くということは、
お客さまから期待・信頼を頂くこと」
と言われたことが頭に残っています。

会社のブランドも、実績もない。
「私」という個人、創業者を信頼して、
期待をかけてくださったお客さまからの信頼と期待に応えるため、
必ず、マーケットを動かせる創刊号を発行できるよう、
まずは、編集の追い込みを頑張っていきたいと思います。

創刊号の広告効果を最大化することで、継続的な事業に磨き上げ、
これまで10数年携わってきたパーソナルジム業界全体が盛り上がる仕組みを、
協力頂いている皆さんとともに作り上げていきたいと思います。

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