事業の頭打ちを打破。月商20万円から、受講3ヶ月で、月商100万円へ 社会人講座 9期生 塚本沙世さん(30歳・宮城県在住 )
「事業の頭打ちを打破。月商20万円から、受講3ヶ月で、月商100万円へ」
塚本沙世さん
30歳 宮城県在住
WILLFU 社会人講座 9期生
<概要>
起業家である父親の側で育ったことで、幼少期から起業を志す。
最初の挑戦は、副業で始めたサロン経営。
退職して、独立したものの、月商が20万円前後を行ったり来たり。
成長の頭打ちを感じ、事業をどう成長させるのか、この状況でどう決断すべきか判断がつかず、WILLFU 社会人講座を受講。
3ヶ月の受講を通じ、自身の強みに基づいたECコンサル事業を新規事業として立ち上げ、卒業翌月には月商100万円へと成長。
▼インタビュー動画はこちらから
■起業はできた。しかし、成長の頭打ちに悩む日々
父は、実業家で、いくつものビジネスを立ち上げ、成功させてきた人で、今はハワイ島で観光ビジネスを展開しています。
そんな父の側で育ってきたこともあり、小さい頃からいずれは自分で起業したいと考えてきました。
私が初めて取り組んだ事業は、副業で始めたサロン経営でした。
その後、29歳で、サロン経営を主軸事業として独立。
しかし、月商は20万円前後を行ったり来たり。
伸ばしたいと思っていても、頭打ち感をずっと感じていました。
サロンを大きくするためのノウハウもない。
また、別で新規事業に取り組むべきかも判断できない。
これからどうしよう…。
■頭打ちを乗り越えるべく、受講を開始
そんな葛藤を抱えていた時に見つけたのが、Youtubeの「黒石健太郎チャンネル」でした。
「こんな物もビジネスになるのか」と学びが多く、気づくと、ほとんどの動画を見ていました。
「私でもやればできそう」と思える事業の種がたくさんありました。
しかし、起業理論を学んで事業を進めている出演者と比べると、私自身、起業の理論を学んだことがなかったと気づいたのです。
改めて起業を学び、事業成長の頭打ちを乗り越えるために、WILLFU 社会人講座の受講を決めました。
■経営判断の軸が決まった、初回授業のワークシート
初回授業で、起業を通じて実現したい目的・ゴールを紐解いて言語化するワークに取り組みました。
受講前は、「事業をとにかく大きくしたい」「とにかくいろんなことをやりたい」と考えていた結果、忙しくて時間もありませんでした。
そのため、できないことも多く、起業していること自体がストレスになりかけていました。
しかし、自分自身は結局何をしたいのか、なぜそれをしたいのかについて、ワークシートと向き合いながら自問自答を繰り返し続ける時間をとったことが、経営判断の軸を作るために、決定的に大事だったと感じています。
受講中、常に、ここで決めた目的・ゴールを頭の中で思い返し、事業アイデアの取捨選択や、やるやらないの意思決定をしていきました。
■複数事業の検証/比較を通じ、自分に合うビジネスが分かった
2回目の授業からは、目的・ゴールに沿って、色んな事業成長仮説を洗い出していきました。
既存のサロン事業を伸ばすための新規施策、
過去に経験してきたECコンサルティングサービス、
など、受講中は、複数の仮説検証を同時並行で進めていきました。
複数事業の検証を同時に進めたことで、比較ができ、
私自身は、個人向けの事業ではなく、法人営業を主体とした事業の方がワクワクする人間なんだと気づけました。
また、サロンという「人」を扱うビジネスと、通販という「物」を扱うビジネスの構造の違いも腹落ちし、事業の爆発的な拡張性を担保するには、量産できる「物」を扱ったほうが早いと気づけました。
この仮説検証を通じて、「物」を扱う「法人向け」ECコンサルティングサービスとしての方針が固まり、営業推進をスタート。
すると、ぽんぽんと受注が決定。
20万円だった月商が、最低の固定売上だけで100万円に到達し、
売上の桁が変わりました。
■相談相手がいる安心感。進捗報告の納期が生み出す推進力
受講中の3ヶ月、本当に心強かったのは、「相談相手がいる」ことでした。
事業検証は、当然、うまくいかないことも多々ありました。
しかし、講師との理論に基づく議論を通じて、その要因を構造的に整理ができ、判断し、次のアクションを決めていくことができる。
1人で考えて「無理」と感じていたことも、講師との個別面談や授業での進捗共有を通じ、それが思い込みだと気づくことができました。
毎回の授業と面談で、次にやるべきことを決められたので、事業を前へ進め続けることができました。
■ベストな事業規模に。ここからは夢へまっすぐ
今、私にとって、ちょうどいい事業規模に成長することができました。
これ以上、新しいお仕事を頂くと、売上は上がっても時間がなくなってしまう。
ここからは、個人事業から転換し、採用活動も開始。
社内体制の整備に取り組みたいと考えています。
実は、日本のEC化率は、まだまだ10%程度で、
地方には、魅力ある商品を持つ多くの企業が眠っています。
社内体制を強化することで、その魅力をインターネットの力で全国へ届けていきたい。
同時に、次のマーケットリサーチを進めていこうと考えています。
私は、ハワイ島で生まれ育ってきました。
ホノルルとは異なり、ハワイ島は、本当に何もない田舎町。
オアフ島=ホノルルクッキーのようなお土産物もありません。
しかし、生まれ故郷であるハワイ島の魅力を世界に伝えていくため、ハワイ島を代表するお土産を、作り上げたいと考えています。
そして、そのお土産を、私が持つEC販売の力で世界へ届けていく。
ECコンサルティングサービスと、自社商品の開発。
この事業を成功させ、地元ハワイに帰る口実を作りたいとも考えています。
もし、ご興味をお持ち頂ける方がいましたら、facebookからお気軽にメッセージください。