WILLFUインターンの中井です。
今回は起業家を数多く輩出している大学、
その中でも早稲田大学について記事を書いてみました。
日本最難関の入学難易度を誇るとされる東京大学と並んで
国内で最も高い知名度を誇る早慶の早こと早稲田大学。
数多くの社会で活躍する人々を輩出している早稲田大学であるが、
起業家の輩出数という点でもかなり多い学校として名前が挙がることが多い。
そんな早稲田大学の起業家を数多く輩出を
支えているものはいったい何なのだろうか。
そして、早稲田出身で活躍する起業家にはどのような方がいるのだろうか。
下記の内容でいくつかまとめてみた。
１：早稲田大学の起業家を輩出を支える仕組み
２：早稲田大学出身の活躍する起業家まとめ
早稲田大学の起業家を輩出を支える仕組み
起業家を数多く輩出している早稲田大学であるが、
それを支える仕組みとしていったいどのようなものが
あるのだろうか。
①早大出身起業家・VCによる起業家講座
早稲田大学には、商学部向けに、早稲田出身の起業家や
VCを多くゲストとして招いての、起業家養成講座が
行われている。
この講座では実際に早稲田を卒業して、国内を代表するサービスを
作り上げていった起業家OB・OGが資金調達についてや、
サービスを成長させていったプロセスなど、様々な貴重な話を
してくれる。 こうした起業家の方々は、イベントの類でもない限り、
大学生にここまでの時間を割くことができるほど暇ではない。
起業を志す学生にとってはもちろん、そうではないが
ちょっと起業に興味のあるぐらいの学生にとっても
起業家の魅力に触れることで起業したいという
想いが醸成される、そんなイベントとなっているのではないだろうか。
②起業支援の設備がある
早稲田大学には、起業に向けて活動している、
起業している学生に向けて、早稲田大学インキュベーションセンターと
呼ばれる起業支援のための施設がある。
創業期の学生にとって、オフィスをどうするか、というのは
実に大きな問題である。
そんな学生に向けて、早稲田大学では
インキュベーションセンター内のオフィスを
提供している。(ただし、入居条件あり)
主な出身者は、史上最年少で東証一部上場に成功した
株式会社リブセンスの村上太一さんなど。
早稲田大学出身の活躍する起業家まとめ
前章では、早稲田大学の、起業家輩出を支える仕組みを
いくつか取り上げてきたが、それでは、
実際に早稲田大学出身で、活躍する起業家にはどのような方が
いらっしゃるのだろうか。
活躍の基準を
「直近5年以内で事業売却、もしくは上場に成功している」
とした上で、早稲田大学出身の学生起業家をまとめてみた。
①Supership株式会社 取締役 古川健介さん
早稲田大学政治経済学部卒業。
「けんすう」の通称で知られる、古川健介さん。
大学在学中の2000年に学生コミュニティ「ミルクカフェ」を
2004年には株式会社メディアクリップの代表取締役に就任し
「したらば掲示板」を立ち上げる。
(のちに、ミルクカフェをサイブリッジに、したらば掲示板を
ライブドアに事業売却している)
大学卒業後にはリクルートに就職するもわずか１年で退職。
2007年には株式会社ロケットスタートを設立、
ハウツーまとめサイト「nanapi」を立ち上げ、
2009年には代表取締役に就任する。
2014年にKDDIにnanapiを売却し、現在は
Supership株式会社の取締役などを務める。
②iemo株式会社 代表取締役 村田マリさん
早稲田大学文学部卒業。
サイバーエージェント株式会社に新卒入社した後、
2005年にコントロールプラス株式会社を設立。
Web制作事業を手掛け、2009年以降はソーシャルゲーム事業に転換、
2012年には株式会社gumiに事業売却。
2013年12月には家と暮らしをテーマにしたキュレーションメディア
「iemo」を立ち上げ、iemo株式会社を設立。
2014年10月に株式会社ディー・エヌ・エーに事業売却。
現在はディー・エヌ・エーの執行役員を務める。
③株式会社リブセンス 代表取締役 村上太一さん
早稲田大学政治経済学部卒業。
大学1年次に早稲田大学の起業家養成講座が実施した
ビジネスコンテストで優勝。
2006年にアルバイト求人サービス「ジョブセンス」を立ち上げ、
株式会社リブセンスを設立。
成果報酬制とお祝い金制度を導入したサービスは
着実に成長を遂げ、2011年11月に東証マザーズへ、
2012年10月には東証一部に上場した。
この東証一部上場は、史上最年少記録であり、
この記録は未だ塗り変わっていない。
④株式会社ペロリ 代表取締役 中川綾太郎さん
早稲田大学商学部卒業。
大学在学中に、株式会社アトコレを今日設立してCOOに就任。
その後、2012年に株式会社ペロリを設立。
女性向けキュレーションサービス「MERY」を立ち上げ、
同サービスを月間UU(ユニークユーザー)2000万人まで成長させる。
2014年9月にはMERYをDeNAに事業売却。
現在はペロリの代表と共に、DeNAのベンチャー投資事業、
エンジェル投資家など様々な側面で活躍を見せている。
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