講演「なぜ、起業家はシリコンバレーから生まれるのか」メモ
フィールドマネジメントの井上さんの講演
「なぜ、起業家はシリコンバレーから生まれるのか」を、
聞いてきましたので、以下にまとめておきました。
◆マクロの視点では、以下の3つ。
①人材
:世界中から優秀な人材が集まっている。
Fotune500のうち、41%は移民1世か2世の人材が創業。
1世が18%、2世が23%。
テクノロジー企業に絞ると60%が移民によって創られている。
スティーブジョブズの親もシリア移民2世、
googleのセルゲイ・ブリンもロシア出身、
アマゾンのジェフ・ベゾスもキューバ移民2世。
②金
:シリコンバレー近くのサンフランシスコが、
元々、米国金融センターの一つであるため、お金が集まっている。
また、SV近くのサンドヒルロードという通りに、
世界トップクラスのベンチャーキャピタルのほとんどが集まっている。
③知識
:米国の主要大学のうち、
スタンフォード、UCバークレーなど3つが近くにある。
◆スタートアップ創業者にヒアリングした個人的視点では、以下の3つ。
①個人としてのリスクの低さ
:シリアルアントレプレナー(何回も成功した会社を創った人)という言葉だけでなく、
エクスペリエントアントレプレナー(失敗しても、創業経験を積んだ人)という言葉がある程、
経験が評価される。
たとえ失敗しても、挑戦できるし、評判という意味でも、マイナスにならない。
②スモールスタート支援の仕組み
:Yコンビネーター、500startupsなど、プロ中のプロたちが支援してくれる。
※シード・アクセラレーターの役割
⑴ラーメン代
:食べて行けるだけのお金と、その間のメンタリングとネットワークの提供
⑵positive peer pressure
:起業家は孤独だったりするが、定期的に集まる会合で刺激を受けられる環境。
⑶キャリアとしての起業・リスク低減
:履歴書的に考えても、「Yコンビネーターを出た」ということがキャリアになる。
③カルチャー
:「Startup=Job Creation」起業が雇用創出だと考えられている。
「Startup=Respected」尊敬されている。
「Startup=cool」カッコいいと思われている。今、何をやっているかが評価される。
いやー、話が面白かった。
☆学生が「起業」を学ぶビジネススクールと
『学生起業家シェアハウス』のメンバー募集中!
詳しくは、以下リンクから☆
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※更新をチェックする方は、こちらから!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー