イノベーションより、既存事業の横展開
「渋谷で教える起業先生」(毎日新聞出版)の著者 黒石健太郎です。
500 StartupsのDemodayを見てきました。
2点、さすがだなと思ったことがありました。
1:起業家の行動のすべてを型化
事業立ち上げの進め方、
プレゼンの構成、抽出するデータ、
どの情報を出してどの情報を出さないかなど、
かなりの部分が型化されていて、
すべての起業家にあてはめられていると感じた。
さすがであり、素晴らしい。
ただ、それは業務運用を考えると、
VC・アクセラレーターはどこもそうやっているのでは
とも思われるが、起業家のプレゼンが、
かなりの統一感で統一されていることを踏まえると、
おそらく、アドバイザー・メンターの視点が、
かなりの統一感で共通言語化されているのではと感じたました。
また、そこに合わせていきたいと起業家に思わせる
マネジメントの仕組みが素晴らしいのではと。
2:イノベーションより、既存モデルの横展開
公開されているプレゼンのみの公開だったというのもあるが、
ものすごく新しいサービスよりも、
既存の成功モデルを、
新しい成長エリア・別の領域・別のモデルに横展開しているものがほとんどであった印象。
成功確率を引き上げることを考えると、
鉄則なのであろうと思われるが、
一方で、起業家側は、
「新しいことを考えねば」という切迫感を持つ人が多い。
もっともっと、既存の成功モデルの活用に振り切っていいのではと改めて感じました。
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