家庭環境の差を乗り越える鍵
「渋谷で教える起業先生」(毎日新聞出版)の著者 黒石健太郎です。
一昨日、たまたまお会いした経営者・起業家は、
ともに、親族が経営者であった。
Oさんの親御さんは、
三菱商事の子会社を立ち上げ、
その会社を自身でMBOして独立。
お会いした方は、その会社を引き継ぎ、
売上を数倍の100億円規模に成長させて売却。
Nさんのお爺さんは、
3人兄弟で3人とも会社を創業し、
売上数十億円〜数百億円規模に。
一人は、東証一部上場企業に。
Oさんも、Nさんも、ともに、お会いして感じるのは、
「他責性」がなく、「当たり前レベル」が高いこと。
そもそも、事業は、事業内容や戦略は同じでも、
誰がやるかで大きな差がつく。
一切言い訳せずに、課題を乗り越えられ続ける人か、
自身に高い要望値を課し続けられる人かどうか。
では、その姿勢が何から構築されるのか考えると、
行き着くところは、家庭環境。
本人は認識していなくても、
大きな会社を作り上げている親御さんは、
その生き方や子どもへの接する姿勢から、
ストイックさや要望値の高さを感じるようになっているのであろう。
家庭の中では、比較対象がないから、
それが「高い」とか「低い」とか感じることはなく、
自ずと、その高い基準が当たり前になる。
結果、その家庭から、大きな会社を作る子どもが生まれる。
では、普通の家庭環境で育った人は、
親の枠を超えられないのか。
これまで1000人の受講生を見てきて、
乗り越えようとするために、個人に求められる要素は、
下記ではないかと捉えている。
「これまでの自分を自己否定ができる謙虚さ」
これまでの環境を乗り越えようとしているのだから、
当然であろう。
しかし、これが難しい。
ただ、それさえあれば、
現状がどうであれば、最終的に飛躍的に成長している。
ウィルフを受講していると、要望値が高いため、
メンターからのフィードバックを、
斜に構えて言い訳して逃げる学生も多いが、
それが謙虚に捉えられる学生は、成長スピードが違う。
弊社株主のサイバーエージェントも、
採用要件を、「素直でいい子」と言っているが、
本質的には、近いところなのではないだろうか。
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