VCから見た起業家
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ村口さんの書籍、
「私は、こんな人になら、金を出す! (講談社プラスアルファ新書)」
を読了。
DeNAに投資をする際に、
南場さんという起業家の、どんな言動をどう判断/評価し、
投資を決めていったのかがありありと書かれていた。
起業家という存在が、
投資家からはどう見られているのかを知ることで、
自らを客観視し、振り返ることができる書籍でした。
ありがとうございました。
印象に残った点は、以下の4点。(上記書より引用)
◆私はこんなひとになら金をだす!
1:顧客を発見し、価値を作れる人
:どんな天才的経営者も顧客の未来を予言できるはずもなく、
常に顧客の体験を観察し続けなければいけない。
「起業家が正しいと思っていても、それが正しいかどうかを判断するのは顧客。
その声に耳を傾け、改善を繰り返さなければ成功はない」(江副浩正)
「業界は常に変化する。そのなかで、競合の動きを気にするのではなく、
顧客を中心に考えれば長期的な戦略が立てられる」(ジェフ・ベゾス)
2:1週間で成長できる人
:ベンチャー期御油の経営者においては、
日進月歩では遅く、「秒進分歩」の成長が求められる。
一度ミーティングをして、1週間後に会ったときに、
1週間分の成長を感じられない経営者はダメ。
3:粘り強く、あきらめない人
:どんな困難にも負けずに挑戦し続ければ、いずれは解決策を見いだすことができる。
4:ものごとを俯瞰できる人
:経営者が事業を成功させるには、ものごとを単純化せず、
複雑なものを複雑なまま受け入れ、
組織バカにならず、見て見ぬふりをせず、
シンプルなストーリーに統合していく必要がある。
☆学生が「起業」を学ぶビジネススクールと
『学生起業家シェアハウス』のメンバー募集中!
詳しくは、以下リンクから☆
※現在、弊社では絶賛、人材採用中!
→詳しくはこちら(採用ページ)をご覧下さい!
※更新をチェックする方は、こちらから!
@WILLFU_ACADEMYさんをフォロー