【プロ意識】お客さまからお金を頂くということ
先日、アクセアという印刷屋さんで、
チラシの白黒印刷をお願いしました。
すると、「このチラシは、カラーじゃないと、
綺麗に見えないし、チラシの効果がなくなりますよ」
と、ご提案頂きました。
僕はマニュアル通りの営業だなと捉えたため、
「そうだとかもしれませんが、白黒でいいです。」
とそそくさと回答。
残念そうな顔で印刷機に向かわれていましたが、
10分後、出てきたのは、全部カラー印刷でした。
「えー!?いや、白黒でお願いしましたよね。」
と、半ば不快な顔で確認すると、
「はい。ただ、カラーじゃないとチラシの意味がなくなると
思ったので。料金は、白黒料金でいいので、私の判断で
カラーにさせて頂きました。やっぱり白黒の方がよいでしょうか。」
との回答。
僕は、その時、「この人は、顧客と同じ視点に立ち、
マーケティング効果という共通の目標を見つめ、
チラシ印刷のプロの視点から、
真剣にアドバイスを下さっていたんだ」
と気づきました。
それから、アクセアのファンになり、
印刷はほぼ全てアクセアで行なうようになりました。
先週も、印刷待ちをしていると、
僕の後に来たお客さまのチラシを見て、
「あっ、この商品、最近、街でよく見ますよね!
気になってました!」と最初に一言言っているのを見て、
「さすが、日常からアンテナを尖らせているプロだ」と・・・。
単純に、「紙に印刷する」だけに見えがちの印刷サービス。
しかし、どう印刷すればマーケティング効果を最大化できるか
というプロの視点に立ち、お金を頂く以上は「プロ意識」を持って
一つ一つの仕事を考え抜いて提案し続ける。
そこに、「信頼」が生まれ、
「その人から買いたい」というファンが生まれる。
最初は、赤字かもしれないけれども、
結果、利益が生まれるようになる。
お金を頂くということに、「プロ意識」を持ち、
一つ一つの仕事を考え抜いて取り組み続ける、
この「信頼」の積み重ねこそが、商売の原点なんだと、思います。
ビジネススクールで、起業体験を積む際も、最初は、
「お客さまからお金を頂く」ことを、安易に考えがちなのですが、
「売れない」というお客さまからの率直な反応を受けて、
真剣に考えだす方が多い。
ぜひ、我々WILLFU STARTUP ACADEMYのみんなは、
このプロ意識を持って、
お客さまの役に立つ商品・サービスを生み出していきましょう。
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