ウィルフ社長ブログ

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踊らされる就活から、自ら創る就活へ

遂に、リクナビ・毎ナビ、オープン。
 
学生の立場から見て、今年ほど面倒な就活はないと思う。
 
スクリーンショット 2015-03-01 12.04.41
 
毎年毎年、採用ルールが変わり、
新ルールに従う会社もあれば、従わない会社も多い。
 
新1年生2年生3年生には、今後の動きも、読みづらい。
 
そこで、私は、学生視点に立ち、
「社会に踊らされる就活」から、
「自ら創る就活」への行動変革を提案したい。
 
具体的には、下記3点である。
 
1:勝手に、就職先が声をかけてくる仕組みを作る
2:自ら、売り込む
3:自ら、就職先を作り上げる

 
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1:勝手に、就職先が声をかけてくる仕組みを作ること
 
いわゆる「意識高い系の学生」になることである。
ただ、意識だけが高いだけでは、何も生まれない。
とにかく何でもいい、
在学中に事業・サービスを立ち上げてみるのだ。
 
そもそも、在学中に事業・サービスを立ち上げている学生なんて、
ほとんどいないため、
企業側は、成長性ある学生と考え、声をかけてくる。
 
(参考記事)
「IT各社、「起業家」学生を奪い合い 企画ごと取り込み」(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO80998810X11C14A2TJ1000/

 
2:自ら、売り込むこと
 
これは、いわゆる「M&A、事業売却」である。
自ら、事業・サービスを立ち上げ、
その事業・サービスがうまく伸びてくれば、
大企業にまるごと買ってもらうのだ。
そして同時に、
その事業・サービスを運営する責任者として、
その企業に就職していくというスキームだ。
 
既に、日本でもいくつも事例があり、
弊社の株主企業でも、
学生起業家が運営していた事業を買収し、
その後、社内の新規事業としてさらに事業拡大させている例は存在する。
 
3:自ら、就職先を作り上げる
 
これは、いわゆる「起業」である。
我々のビジネススクールの卒業生でも、
今年、内定先を辞退し、
起業の道へ進んでいった大学生が何人もいる。
 
起業も、1〜3年生の段階から取り組んでいれば、
大学卒業の段階でそれなりの収益を上げることも可能であり、
新卒学生同様かそれ以上の収入を得ることも可能である。
 
 
我々の「学生が起業を学ぶビジネススクール」に、
来る学生で一番多いのは、1年生である。
 
それは、「周囲の大学生を見て、
こんな学生生活を送っていたら、将来がヤバい」
という危機意識を持った大学生が入塾してくる。
 
そして、卒業し、
何かしらの事業・サービスを立ち上げ始める。
 
その事業・サービスの成長度合いで、
1〜3のどこまで行けるかは変わってくる。

ただ、とにもかくにも、
早期の段階から、事業・サービスを立ち上げ、
挑戦し続けることで、
大人のご都合主義の採用ルールに縛られず、
自由に、自身の最適なキャリアを選択することができる。
 
そんな自らキャリアを創りだしている人を、
1人でも増やしていきたい。
 
 
 
 
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