お金儲けに走ると、「孤独との戦いに」。視点を高く。
最近、ある学生さんとのお話を通じて、
以下の仮説を見出しました。
◆仮説
①お金儲けに走ると、「孤独との戦いに」、
②社会意義追求に走ると、「赤字との戦いに」、
③社会意義追求に、経営スキルが加わると、「事業が生まれる」。
こんなトレンドがあるんじゃないかなと。
学生さんと話しながら、自身を振り返っていて気づいたのです。
僕は、一時、生活に必要なお金が欲しいと思って、
いくつかのスモールビジネスに取り組み、
月に100万円程度の収入を稼いでいたことがありました。
そんな生活を4ヶ月程続けてみて感じたのは、
「強烈な孤独感」でした。
たいした仕事をしなくても最低限のお金はある。
しかし、そのお金を使う方法がないのです。
前職の同僚は、毎日仕事している。
大学の友達も、毎日仕事している。
妻も、毎日仕事している。
平日、暇なのに、一緒に遊ぶ人もいない。
1人で旅行や食事にいっても、楽しくも何ともない。
しかも、自分の仕事は、お金は生み出すけれど、
社会的に意味があることを生み出しているかは分からない。
誰からもありがとうとも言われることもないし、
感謝もされない。
そんな日々を暮らしていると、
自分は何のために生きているんだろうと思い、
存在価値があるのか、分からなくなりました。
社会から、干されてしまったような、
「強烈な孤独感」を感じたのです。
そんな「強烈な孤独感」に耐えられなくなったタイミングで、
自分視点の「お金儲け」は辞め、
元々考えていたミッション・ビジョンに集中して取り組むようにしました。
すると、色んな方々が応援してくださるようになり、
結果として、事業運営に必要なお金も集まり、
事業を立ち上げ、広げていける状況を得ることができました。
なぜ、こんなことを思い出し、振り返っていたかというと、
先日、弊社スクールの説明会にいらっしゃった学生さんから、
こんなご意見を頂いたからでした。
「このスクールに通うと、
視点が高い事業を考えられそうだと思いました」と。
その学生さんは、当初、とにかく「お金儲け」がしたかったらしく、
一時流行った、情報商材販売やネットワークビジネスに近いことに
取り組むスクールに、既に通っていらっしゃるとのことでした。
確かに、そのスクールで学んだことに取り組んでいると、
お金が儲かるらしく、既に、百数十万円を売り上げているとのこと。
しかし、そのビジネスに取り組むうちに、
「本当に、こんなことをやっていていいのだろうか。
お金は儲かるけど、それでいいのだろうか。」
と思い始めたと。
そんな時に、弊社を見つけて頂き、
もっと視点が高い事業を考えられそうだと、
お感じ頂いたようでした。
その話を聞いて、自分自身も同じ経験があったことを
思い出したのです。
お金儲けに走ると、「孤独との戦いに」なる。
視点を高く持ち続け、社会的価値を追求し、
なおかつ、経営スキルを磨き続け、
収益も上がり、永続的かつスケールできる事業を作っていけるように、
頑張っていきたいなと思いました。
株式会社ウィルフ 代表取締役社長 黒石健太郎
プロフィール
東京大学法学部卒。株式会社リクルート入社後、
採用・育成・社内活性コンサルティング等の営業、
新規事業の戦略企画、立ち上げに従事。
2013年6月株式会社ウィルフ(WILLFU)を設立、代表取締役社長に就任。
サイバーエージェント様のアントレプレナーイノベーションキャンプ優勝。
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