「就活で会う、輝いていない人事。ワクワクを求め、「好き」で起業へ。月商30万円を達成」

WILLFU STARTUP ACADEMY 98期生 鈴木春花さん（受講時 立教大学 4年生）

＜概要＞
就活で会う人事が、ほぼ全員、目が輝いていない現実を見て、起業を決断。
著名Yotuberが起業スクールに通っていたことを見つけ、起業スクール WILLFU STARTUP ACADEMYへ。
受講中、10人超の卒業生起業家に話を聞きにいく中で、「好き」なデザインを活かした、フリーペーパー事業の案を構築し、立ち上げ。
受講中、月商30万円ほどに成長。内定を辞退し、起業家として生きる決断。

　　　

▼インタビュー動画はこちらから

　　　

■経営者の言葉から、うつ病を脱却。人生の指針に

高校3年生の時、家庭環境の問題で、うつ病になってしまいました。

すべてを家庭や生まれた環境のせいにして、悶々とした日々を過ごす毎日。

そんな時にたまたま出会った経営者さんに、「目を覚ませ、全てを他責にするな」と言われ、ハッとしました。

過去の自分や生まれは変えられないけど、今や未来は、自分次第で変えられる。
そんな気づきを与えてくださった経営者さんの生き方や考え方に憧れて、自然といつか経営者になってみたいと思うようになりました。

　　　

■就活で感じられない「ワクワク感」

とはいえ、大学1年生までうつ病だったので、そのまま就活の時期に突入。

経営者の夢は就職してから叶えればいいと考え、就活を進めていたのですが、残念なことにまったくワクワクしなかったです。

というのも、いろいろな企業の人事の方とお話をしたのですが、機械的に自社の魅力を淡々と伝えるだけで、目が輝いておらず、一緒に仕事をしたいと思えませんでした。

　　　

■著名YouTuberの本を読み、ウィルフへ

できれば就職したくないと考えていた時に、コムドットのやまとさんの本を読んだのですが、その中に、起業スクールに通っていた経歴が書かれていました。

経営者さんに憧れてから、自分でもYouTubeをやってみたり、電子書籍を出版してみたりしていたのですが、

就職しない選択肢を取れるほどの収益は出ていなかったので、

在学中に学生起業することにかけて、WILLFU STARTUP ACADEMYの受講を開始しました。

　　　

■卒業生のアドバイスを糧に、「好き」なデザインを活かした、ハンドメイド作家さんのフリーペーパー事業を立ち上げ

プログラムでは、始まってすぐに事業立ち上げを実践していくのですが、デザインには自信があったものの、何から始めていいかはわからなかったので、担当講師に相談しにいきました。

自分がやりたいと思っていた、雑誌かデザイン関係で起業した方がいるか聞くと、何人かの先輩の連絡先を紹介していただけることに。

自分のデザイン力を生かせる事業はなにか相談し、その先輩方からのアドバイスをもとに立ち上げたのが、今も継続しているハンドメイド作家さんを紹介するフリーペーパー事業でした。

　　　

■顧客から感謝のメールが多数。毎月30万円の売り上げに

地方在住の主婦のハンドメイド作家さんは、販路拡大のために、minne・インスタ・BASEは作成しているのですが、すでにレッドオーシャンで、埋もれてしまってなかなか売れない課題をお持ちです。

そんな方々のために、紙媒体のおしゃれな冊子を作成し、東京のカフェや美容院に置いてもらうことで、ネットではなかなか拡大できなかった認知の拡大と、作品が雑誌に掲載されたという感動体験を提供しています。

今では、紹介が全体の顧客の20%を締め、毎月30万円の売上を出せるようになりました。

お客さんから、「作ったフリーペーパーを家宝にする」などの声もたくさんいただき、ほんとうにやってよかったなと充実感を感じる毎日です。

　　　

■内定を辞退し、本格的に起業家としてスタート

そして、ウィルフ期間中に、自分の生活費程度ならば稼げるなという感覚が持てたので、内定は辞退しました。

今の事業は継続していきますし、さらに自分の可能性を広げるために、来年アメリカ留学し、現地でチームメンバーを集めて事業を立ち上げる予定です。

日本よりスタートアップの数が多いアメリカで、最先端の考えを知った上で、理想の自分に近づけるために頑張ります。

　　

■先輩の収益化した経験を、自分に落とし込める場所

受講前から一番変わったのは、自分に自信を持てるようになり、事業立ち上げが天職だと思えるようになったことだと思います。

元々不安を感じやすいタイプの人間だったが、行動すれば意外となんとかなるということが何度もあり、自信が湧くようになりました。

クラスメイト全員が事業を立ち上げているため、焦りもあったが、スピード感がある環境も良かった。

ウィルフに入ることを悩んでいる方がいるならば、自分自身入ってよかったので、入ることをお勧めします。

ただ、入るだけで終わるのではなく、学んだことを自分の行動に反映して、事業という形に残すまで頑張って欲しいです。

収益化経験のある先輩とも繋がれますし、自分に落とし込むことができ、実際に夢への第一歩を踏み出せる場所だと思います。