「新聞配達の日々から、女子大生社長へのステップアップ」57期生 大友玲菜(早稲田大学3年)
「新聞配達の日々から、女子大生社長へのステップアップ」
早稲田大学 文化構想学部 3年(受講時)
株式会社ねごと 代表取締役社長
大友 玲菜(おおともれな)
WILLFU STARTUP ACADEMY 57期生
学費を払うため、大学2年生までは2時起床で新聞配達を続ける毎日。
そこから「働かされるのではなく、自分で稼ぐ」と決めて、試行錯誤をしながらも成長。
現在は在学中でありながら社長として活躍する大友さんに、これまでのステップアップについて話してもらいました。
■岩手から上京
出身は岩手の盛岡市。自然豊かな環境の中で、自由に育ちました。高校の時には放送委員会に入って、自分の番組を作ることを楽しんでいました。ドキュメンタリーを制作して、全国1位の賞をもらったこともあります。
メディア関係の仕事に興味を持ち、大学は早稲田に入って「表象メディア論」を学ぶことにしました。ただ、親との約束で、大学の学費は自分で払うことを決めていたので、まずは生活していくことを考えなければなりませんでした。
■深夜2時起床で新聞配達の日々
「新聞奨学生」という、2年間新聞配達をしながら奨学金をもらって大学に通える制度があって、これに応募することにしました。新聞配達店に住み込みで、毎日深夜の2時に飛び起きて、2時20分から朝刊を届けに出かけます。終わるのが6時か7時。そこから、大学に行って授業を受けていました。午後の授業がない日には夕刊も担当します。
途中でやめるとお金を返さなければならないので、絶対にやめられない。自分で決めた道とはいえ、新聞配達をして授業に行くだけで体力的にも精神的にも精一杯で、他のことを考える余裕はありませんでしたね。
■最初の起業の動機は「稼ぎたい」
なんとか新聞奨学生としての2年を乗りきって、ようやく他のことにもチャレンジできるような余裕が生まれました。新聞配達の経験を経て、ただ働くだけでは限界があると考え、起業にチャレンジしたいと考えました。なので、最初に起業を考えた動機はとても単純で「稼ぎたい」でした(笑)
■クーポンアプリの失敗からWILLFUへ
最初は自分が通っていた大学の学生向けに、クーポンを集めたアプリを作ったのですが、何度チャレンジしてもプラットフォームの審査が通らなくて・・(笑)ただ勢いだけではうまくいかないのだと痛感しました。
そんな時に、大学生協からのメルマガの中でWILLFUの存在を見つけて、興味を持ちました。3年生になって就職活動も始まりつつあったので「お金を稼ぎつつ就職活動に向けて実績を持っておきたい」と考え、入ってみようと思いました。
■サービスを創ることの楽しさを実感
WILLFUでの事業立ち上げでは、1回目で20万円くらいの利益実績を出すことができました。2回目・3回目は自分にとって身近な事業領域だということもあって、新卒採用に関する事業に取り組みました。最終的には、自分でイベントをゼロから企画し、集客してマネタイズできるところまで成長させることができました。実際にサービスを創っていくプロセスを実践することで、楽しさを感じられましたし、ちゃんと利益を出して継続させることの意義を学ぶことができました。
■就職活動を機に、女子大生社長へ
就職活動も同時進行でやっていく中で、WILLFU卒業生対象の就活サポート(WILLFU CAREER)も利用していて、その中で「子会社の社長として自由に事業を立ち上げる」というポジションを募集している企業に出会いました。それまでの起業実績を評価いただいて選考を通過し、現在は大学に在学しながら社長として事業を立ち上げています。
WILLFUでの経験を経て、自分がやりたいことは、もともと大学入学時に興味があった「メディア関係の仕事」ではなく、「新しい事業やサービスを創ること」だと気づくことができました。
いまは新卒採用領域に関する事業を進めていますが、ゆくゆくはクリエイティブな事業や、飲食店にもチャレンジしたいです。「好奇心」が自分の原動力なので!
■WILLFUで得られたのは「人のつながり」
WILLFUに入って、一番大きかったのは、「人のつながり」が得られたということ。同世代の起業家仲間が周囲にいることで、相談したり励ましあったりすることができます。みんな、目標に対してまっすぐに進んでいるのが当たり前で、そこからいつも刺激をもらっています。本気で事業を立ち上げたい人は、ぜひ仲間になってみませんか。お待ちしてます!
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