「未経験から3ヶ月で利益600万円超!学生起業し、月商1500万円に」73期生 薩川 友吾(株式会社REVEEFFORT 代表取締役社長)卒業生起業家インタビュー
「未経験から3ヶ月で利益600万円超!学生起業し、月商1500万円に」
帝京大学 経済学部2年 (受講時)
株式会社REVEEFFORT 代表取締役社長
薩川 友吾(さつかわ ゆうご)
WILLFU STARTUP ACADEMY 73期生
まったくの未経験から受講開始。スタートから3ヶ月で、いきなり利益600万円超を叩き出した。現在は、月商1500万円の会社の代表取締役をしている薩川さんに、急成長できた理由と、成功するために必要な要素を語ってもらった。
■人が経験したことがないことをしたい
高校時代はテニス部の部長・文化祭の委員長・学級委員長と三足の草鞋を履く生活でした。すべて人からの推薦だったんですが、「こんなことをやったことがある人はいないだろう」と、全部引き受けたんです。もちろん忙しかったですが、とても充実した時間でした。
■充実した高校生活から一転、大学受験での挫折へ
高校で、先生からも、友人からも、かなり評価されていたので、いい気になっていたのかもしれません。受験勉強にはあまり力をいれず、「いけるだろう」と思い、そのまま本番を受けた結果、志望校の大半は落ちてしまう始末。結局受かったのは、滑り止めの大学だけ。大学の同期の友人は、とくに危機意識はないようでしたが、自分は焦りと不安でいっぱいでした。自分より偏差値の高い大学の人に勝つのはどうすればいいか?考えた結果、起業という選択肢が残り、WILLFU STARTUP ACADEMYに参加しました。
■最初から歴代利益ランキングtopを目指す
とにかく他の偏差値の高い大学の人に勝って、結果を出したいと考えていたので、最初の事業立ち上げから、利益目標を1ヶ月で1000万円においていました。振り返ってみると、この目標の高さが成功要因の1つだったかもしれません。
過去の受講生の成功事例や、学生起業で成功している事例を一通り調べて、目標金額を達成できる可能性がある事業を絞り、いくつか検証した結果、富裕層向けの家事代行サービスに本格的に取り組むことにしました。高い目標を置いていたので、行動のスピード感が引き上がり、受講開始1週間で、ある程度事業内容は固めることができたのも大きかったです。
■成功の鍵は、徹底的に顧客を理解すること
本格的にやるにあたって、まず最初に、顧客にアポを取り、分析することから始めました。顧客の家族構成・仕事・年収だけでなく、朝何時に起きて、何を食べ、何時に出勤し、何時に帰宅し、、、と、とにかく徹底的に顧客の事実情報を集め、「お客さんが何に困っているのか?お金を払ってまで解決して欲しいことはなにか?」を把握することに徹しました。
すると、想定するターゲットは、部屋に盗まれてはいけないもの、見られてはいけない資料などを多数所持していて、忙しく家事などは代行して欲しいものの、一般的な家事代行サービスや家政婦サービスでは不安になる要素が多いことに気づき、そこの安心感を担保するためのコミュニケーションと、顧客に合わせたサービス内容を設計しました。
よく安易に「富裕層に向けて事業をやれば儲かる」と考える人がいますが、そういう短絡的な考えの人はうまくいかないと思います。たしかに、富裕層をターゲットにすれば、単価は引き上がる可能性が高くなりますが、結局はお客様に価値を提供できなければ意味がありません。
■3ヶ月で600万円越の利益。そして、法人化へ
結果、顧客によって、提供するサービスを細かに調整することができ、顧客満足度は上昇。勝手に口コミしてくれるようになり、2週間で300万円の収益が出るようになりました。WILLFUで学んだ「顧客目線で事業を設計する」ことの重要性を、成功体験とともに、認識できました。加えて、スピード感を持って早く行動することの重要性も感じました。3ヶ月経ったタイミングで、収益は600万円に達し、継続性も見えてきたので、法人化しました。
■「自分から人脈を作りにいく」ことが重要
実は、この事業の最初のお客さんは自分の知り合いだったのですが、そのあとは、顧客になりそうな人にアポを取り、自分から人脈を作りに行きました。いまやっている事業も、知り合いのツテから始まっていることを考えると、人脈の重要性を実感しています。
ただ、人脈は重要なんですが、「人脈がないと成功できない」「人脈がある人が有利だ」と考える方はうまくいかないと思います。最初の顧客も、自分が行動して作り上げた人脈ですし、「自分から人脈を作る」という「行動」こそ重要なのだと思います。
■月商1500万円の安定企業に成長
WILLFU卒業後は、家事代行サービスを継続しつつ、AIを活用した採用支援など、新しい事業にもチャレンジしました。サービス拡大でもっとも大切にしたのは、「採用・育成」です。家事代行の事業の肝は、とにかく信用なので、採用育成フローは各論まで落とし込み、細かく設計してきました。結果、最高月商は1500万円になり、新たにアパレルブランドを立ち上げる予定です。
■習慣化と成長スピードの引き上げ
改めて、ここまでのスピード感で成功できたのは、WILLFUという環境があったからだと感じています。どんな夢を語っても、自分の成長を通して後押ししてくれるし、厳しいフィードバックがあるおかげで目線が引き上がり、自分の想像している以上の成長スピードが実現できたと思います。加えて、WILLFUの授業でやっていた、アイデアを端的に伝える練習は、いまでも毎日継続していて、それが次に実施予定のビジネスにつながっていて、いい意味での習慣化ができてると感じます。また、WILLFUの同期と起業してますし、いろんなバックグラウンドの人とつながりができたことは、今も生きている大きな財産です。
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