「支援金70万円に!ファッションの悩み相談から事業化に成功!」82期生 渡部楓也 (Fashion-Gate株式会社 代表取締役) 卒業生インタビュー
「支援金70万円に!ファッションの悩み相談から事業化に成功!」
東洋大学 文学部 2年(受講時)
Fashion-Gate株式会社 代表取締役
渡部 楓也(わたなべ ふうや)
WILLFU STARTUP ACADEMY 82期生
受講前から、オシャレに悩む大学生とスタイリストとのマッチングサービスに取り組む。
口コミでお客さまは増えるものの、時間がなくなり、活動の限界に直面。
そこで、WILLFU STARTUP ACADEMY を受講。
結果、クラウドファンディングで70万円を集めるに至った渡部さんに、ここまでの成長ストーリーを語ってもらった。
■田舎から大学で上京。オシャレへの強い劣等感
地元は愛媛県。
受験も一度失敗し、一浪して大学へ進学。
1年生の時は、正直、劣等感を感じていました。
まずどうにかしたいと思ったのが、外見のオシャレ。
地方出身ということもあり、オシャレへの情報感度の低さは相当なものでした。
どうにかしたいと思っていたところ、友人が紹介してくれたスタイリストさんとの出会いで、私の人生は大きく変わります。
それまでは、「何を着ていいかわからない」という不安しかありませんでした。
しかし、スタイリストさんからオシャレを学ぶうち、周りからの声に変化があり、自分自体に自信が持てるようになりました。
ファッションで、自分の自信がこれだけ変わるのかと驚きました。
■同じ悩みを抱える友だちの発見。解決策の模索
私の変化を見た学科の友だちも、話をしていると、自分と同じ悩みを抱えていることが分かってきました。
どうにか友だちの課題を解決したいと思い、アパレルショップ販売員のバイトをスタート。
自分の知識を増やし、友だちの悩みの相談にのれば問題が解決できると考えていました。
しかし、販売員の立場では、自社商品しか売れませんし、自社商品の知識しか増えません。
その人に最適な提案をするには、ブランドの垣根を越えて幅広く提案ができるスタイリストがベストだと気付きました。
そこで、スタイリストを紹介する形で課題を解決することに決めたのです。
■口コミが拡がり、気づくと多忙に…。継続性を創るために起業を決意
ただ、当時は起業なんて考えもせず、友だちの役に立てないかという思いでしかありませんでした。
友だちのためには、最適なスタイリストさんを紹介したいと考えていたので、自然とサービスが磨かれていきました。
気づくと、口コミが増えていき、紹介が止まらなくなりました。
もっと多くのお客様に届けるためには、信頼できる法人格と資金が必要と考え、その時点で起業することを決意しました。
■社長としての挫折。相談相手と起業家仲間を求めてWILLFUへ
経営の知識などはまったくなかったため、多くの人に協力してもらいながら事業を進めて行きました。
ただ、何もかも、未経験で無知なため経営も手探りで、感覚的なところが多く、大変なことも多くありました。
しかし、社長として、やりたくないことをやらねばならないこともある。
そしてなにより、お客様や、協力いただいている方に迷惑をかけないためにも、経営者として変わらないといけない。
気軽に相談できる環境と刺激をもらえる仲間が欲しいと思っていた時に、WILLFU STARTUP ACADEMY を見つけ、参加することにしました。
■思考が体系化。クラウドファンディングは70万円の調達に成功
WILLFUの授業が始まり、自分の経営がいかに感覚的だったか痛感しました。
週に1度の授業で講師から毎回フィードバックをもらったことで、事業に推進力も生まれました。
これまでは、友だちの多くが遊んでいるだけの中で会社を経営してきたため、うまくいかないことがあると、「何のためにやっているんだろう?」と自分を見失いそうになったり、孤独感を感じたりすることもありました。
しかし、WILLFUに来れば、同世代の仲間もいました。
講師や仲間の支えで、自分を見失わず、孤独を乗り越えられたことは、本当に大きかったです。
結果、受講中に開始したクラウドファンディングでは、70万円を超える支援金が集まりました。
目標金額を超えたことも、当然、達成感はありました。
しかし、お客さまから感謝と応援のメッセージが届いたことが何よりも嬉しかったです。
自分が生み出したサービスで、お客さまが喜んでくれて。
そのお金で食べるご飯ほど美味しいものはないと実感しました。
■WILLFU・学生起業を経て、自分の自信に確信が生まれた
改めて、WILLFUでの活動、そして学生起業に取り組んで、本当に良かったと感じています。
私は当初、学歴コンプレックスを抱いていました。
しかし、起業してお客さまに向き合っているうちに、そんなものは完全に消え去りました。
ただただ、お客さまから喜ぶ声をいただけるのが楽しくて、悩みなんて考える暇がなくなったからです。
なので、学歴コンプレックスに悩んでいたり、学生生活にもやもや感がある方は、ぜひ一歩目を踏み出して、「起業」に飛び込んでみて欲しいと思います。
没頭するものがあれば、必然的に悩む時間がなくなります。
しかし、没頭するモノを見つけるには、行動を起こし環境を変える必要があり、それが1番難しいです。
誘惑もありますしね(笑)。
だから、プログラムで強制的に、起業という社会に出ることになり、視座の高さを変えることができる。
「世の中を変えたい」「自分を変えたい」と思う同士が集まるウィルフという環境は、凄く面白いと思います。
「自分を変えたい!」そう思う方へは是非入ってみて欲しいと思います!
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