卒業生起業家インタビュー 鈴木伝翔(上智大学 3年 株式会社BROST 代表取締役社長)
「起業と就活、どちらもやってみた事で、
在学中に起業に踏み出す決断ができた」
株式会社BROST 代表取締役社長
上智大学 法学部 3年(受講時)
鈴木 伝翔
WILLFU STARTUP ACADEMY 第15期生
—起業家への憧れ—
僕の父は、中国でTOYOTAのディーラーをやっており、
小さい頃から何度か父と色々な社長さん達の
やりとりの様子を見て育ちました。
いつの間にか社長という働き方はカッコいいと
漠然と思うようになっていたのですが、
本格的に思いが強まったのは高校3年生の時でした。
事業に成功して他の事業にも投資を行う起業家をテレビ番組で見て、
改めて自分もこんな風に働きたい、と強く思ったんです。
—「何から始めればいいか、分からない」—
そう考えて大学に入ったため、とりあえず何人かの起業家さんの
お話を聞きに行ったり、起業家主催のパーティーに参加したり
してみました。
しかし、既に成功している人の話は、自分がすぐに実戦できる
事業のイメージとはほど遠かった事や、
そもそもそういった場に来る人は怪しい人も多く、
周囲でも情報商材を売りつけられて数十万円損した人などが出た事から、
ますます何から始めれば良いのか分からなくなってしいました。
丁度そんな時にウィルフに出会い、説明会に参加しました。
結果、社長の黒石さんの本気度や熱意から、「ここは今まで見てきた
怪しい商材とは全く違うし、何をすれば良いか明確にできるかも」と感じ、
すぐに入塾を決めました。
—就職活動に感じたギャップ—
カリキュラムの後半の時期に丁度就職活動が始まったため、
まずはいくつかセミナーや説明会に参加してみました。
色々と話を聞いてみた結果、何となく皆が同じような方向を向いて、
大学名くらいしか材料がないまま面接で受かった落ちたと
言っているのを見て、「これは自分の方向性と違うな」
という感覚を持ったんです。
そうはいっても、普通は就職活動を続けるしか選択肢がないため、
皆どこかに内定を貰って就職を決めていました。
しかし、自分はこの段階で「起業」という選択肢をリアルに
イメージ出来る状態になっていたため、「自分に合っていると
感じた起業に踏み出そう」という意思決定する事ができました。
—プログラミングへの挑戦—
そんな数々の気づきを得ながら、卒業後の事業プランを考えたのですが、
リアルビジネスだけでなく、Web系のサービスなども作れるスキルは
あった方が良いと考え、卒業後すぐにプログラミングスクールに
通い始めました。
やってみた結果、残念ながらプログラミングはあまり自分に
合っていないのではないかと感じ、元々考えていた
リアルでのビジネスに取り組もうという意思決定をするに至りました。
これについても、就職か起業かを選択した時同様、
どちらもやってみたからこそ、迷いの無い決断ができたのだと思います。
—起業家としての、第一歩—
卒業して3ヶ月が立ちましたが、今では実際に
株式会社を設立し、やりたいと考えていた
リアルでのビジネスに取り組み始めました。
具体的には、不動産の運用やイベント運営などの事業、
アパレル関連の事業から始めていますが、
まずはとにかく色々やってみて会社として資金を貯めてから、
次のステップに踏み出していければと考えています。
改めて振り返ると、今こうやって実際に事業を立ち上げられているのは、
「就活」も「起業」どちらもやってみた上で、自分には起業が合っている
という事を明確に意思決定できたからだと思います。
学生時代に「起業」を経験しておくと、幅広い選択肢から、
本当にやりたい事を選ぶ事ができます。
月並みですが、これから受講される皆さんにとっても、
ウィルフでの起業体験を通じて「起業」が1つのリアルな
選択肢になる事を心から願っています。
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