卒業生起業家インタビュー 西平守生人(明治大学1年 リマリマTV 代表)
「1年生から始めたことで、
大学2年生の10月で、事業の兆しを作り出すことができた」
明治大学 情報コミュニケーション学部1年(受講時)
リマリマTV 代表 西平 守生人
WILLFU STARTUP ACADEMY 第7期生
—父親の会社の倒産と成長への意志—
小学生の時、父が警備会社を起業しました。
会社に子どもがいられるスペースがあったため、
学校が終わると父の会社に帰る生活を送っていました。
社長として働く父がとても格好良く、
将来は自分も起業したいと考えてきました。
しかし、自分が中学を卒業する前に倒産。
倒産の原因として、父は、
「知識が無かった。勉強が足りなかった。」
と言っていました。
そんな経緯から、
きちんと学び、成長し、
自分こそは成功したいと考え、
受験勉強を始めました。
—踏み出さないと、始まらない—
1年浪人をして、志望校に入ったものの、
最初の1ヶ月はサークルや遊びの毎日。
すぐに飽きてしまいました。
「このままの大学生活ではヤバい」と思っていた時に
WILLFUの存在を知り、とにかく一歩を踏み出したいと
思って説明会に参加しました。
それまで、起業したいとは思いつつも、
大学の授業では特に何もつながるものが得られず、
動き出そうにも何から始めて良いか分かりませんでした。
しかし、説明会で聞いた、
「小さな起業体験と経営スキル学習の組み合わせが、
起業家を生み出す」
という方法に強く共感し、すぐに入学を決めました。
—3回の起業体験で気づいた自身の強み—
実際に起業体験をしてみると、
事業を立ち上げるまで分からなかった、
「人を巻き込んで動かす力がある」という
自分の強みに、周囲の指摘で気がつきました。
女子大生限定のクラブイベントを開催した際、
自分の熱意を多くの方に伝えた事で、
無報酬でも20人もの方から
協力を頂く事ができました。
これが意外と誰にでもできる事ではない、
という事にも、事業に取り組んでみて
初めて気がつきました。
—動画制作事業のスタート—
WILLFUに入学前は、
「起業したい」という想いだけが先行し、
具体的な事業内容は見えていませんでした。
しかし、3回の起業体験で気づいた
自分の強みを基に多くのアイデアを出す中で、
「カラオケ、ボーリングなど、大学生の
遊びがパターン化していてつまらない。」
という自分の課題感と、
「学生にマーケティングのアプローチをしたい。」
という、イベント事業をやる中で気づいた
企業のニーズを組み合わせ、
「大学生向けYouTube動画の制作代行サービス」
という今のモデルにたどり着きました。
そこで、まずは、
自身でも動画制作ノウハウを構築しようと、
「うちな〜んちゅYoutuber」として
Youtubeチャンネルを立ち上げ、
卒業翌日から動画のアップを開始しました。
—自身の強みに立脚して、事業を磨く—
その後、半年間ほど、様々な動画を撮影して
アップロードを続けた結果、
自身の強みに立脚し、多くの人を巻き込んだ方が、
もっと成果が上げられると気づきました。
そこで、この数ヶ月は
ひたすら一緒に事業に取り組む仲間集めに
奔走してきました。
結果、やっと良い動画を制作出来る体制が
整ったので、是非、これからの配信を
楽しみにして頂ければと思います。
—先延ばしにする理由は、無い—
この1年、自分自身で事業立ち上げに
取り組み、心底気づいたのは、
「成功する事業に至るまでには、時間がかかる」
ということ。
よくよく調べてみると、成功している先輩起業家も、
ヒットサービスに至るまでに、
かなりの失敗を繰り返しています。
自分の場合も、
今、ようやく兆しが見えた状態です。
しかし、一つ本当に良かった事は
「まだ大学2年生である」、ということです。
大学入学後すぐに、WILLFUで活動してきたため、
多少躓いてもまだ2年以上時間があります。
本気で事業をやろうとすると、
大学生活の4年間は、長いようであっという間です。
もし、少しでも「起業してみたい」という想いが
あるのであれば、まずはすぐに動いてみると良いと思います。
最後に、これから入学される皆さんが、
早い段階からやりたい事に取り組んで、
充実した大学生活を過ごせる事を
心から応援しています。
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