起業家がエンジニアになることのメリットとは
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業家がエンジニアになることについて
記事を書いてみました。
起業家、その中でもIT起業家として働く方の中には
自分自身でもコードを書くことができる起業家がいる一方で
そうでなく全くコードなど書くことができない起業家もいる。
起業家自身の会社がだんだん成長していくにつれて
起業家はコードを書かなくなるので、起業家自身が
エンジニアである必要は全くない、そのような
意見が聞かれることがある。
しかし、起業家がエンジニアとしてのスキルを
多少なりとも持っておくことは必要となってくると思われる。
そのように主張するのは一体何故なのか。
その理由として起業家がエンジニアであった時に
得られるメリットを下記の内容でいくつかまとめてみた。
1:起業家がエンジニアであるメリット(創業期)
2:起業家がエンジニアであるメリット(会社が成長して以降)
起業家がエンジニアであるメリット(創業期)
起業家がエンジニアとして働くことができることは
創業期の場合にどのようなメリットをもたらすのか。
起業家自身がコードを書ける
起業家がエンジニアであることのメリットの一つとして、
起業家自身がコードを書けることが挙げられる。
エンジニアである以上、当然のことなのだが、
このことは人数や使える予算が少ない創業期であれば
かなり大きな要素である。
起業家がコードをかければ自分自身でアプリやWEBサイトの
作成といったことができる。
そうすると起業家自身が雇う必要のあるエンジニアが
より少なくて済むし、外部への発注なども不必要になる。
つまり、起業家がエンジニアであることによって、
創業期にかかる余分なコストを削減できるのである。
起業家がエンジニアであるメリット(会社が成長して以降)
起業家がエンジニアとして仕事できることのメリットは
創業期だけでなく、会社が成長してからも存在する。
その具体的な内容をいくつかまとめてみた。
①エンジニアの仕事の工数などが把握できる
起業家自身が他のエンジニアに仕事を依頼した際に
その仕事の工数が具体的に理解できるので、
必要以上に時間がかかっているかどうか、
余計なコーディング作業が行われていないかなどの
確認がしやすい。
外部にエンジニアの仕事を発注するときも
それぞれの工程を把握して、矛盾していたり
不要な部分があれば指摘でき、余分なコストの発生といった
外注の抱えるリスクも回避しやすい。
②エンジニアの実力を見極めやすくなる
起業家自身がエンジニアとして仕事ができると
自分の会社で働くことができるだけの
エンジニアスキルがあるかどうかの
判断もしやすい。
以上、起業家がエンジニアであることの
メリットをいくつかまとめてきた。
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