起業家は義務教育からは生まれにくい!?
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業家が義務教育からは生まれにくいのか
どうかについて記事を書いてみました。
日本における若者だけでなく、全体において
起業する人は非常に少ないことの原因として
日本における起業家教育が弱いのではないかということが
指摘されている。 日本人は基本的に義務教育を
通じてそこから高校や大学に行くかどうか、そして社会人としての
進路をどうするか選んでいくという人がほとんどである。
日本人であれば誰もが小学校中学校に通うという
義務教育からは起業家人材は生まれにくいのだろうか。
そして起業家となるにはどのようなことを義務教育段階から
実践していくべきだろうか。 いくつかまとめてみた。
1:起業家が義務教育から生まれない理由
2:起業家になるための義務教育期間の使い方
起業家が義務教育から生まれない理由
日本において起業家は
海外と比較して誕生しにくいとされている。
データでいっても韓国やアメリカの1/3であるというデータがあるし
大学などにおいて実際に起業したいと話す学生は
ほとんど見られない。
それは一体どのようなことが原因なのだろうか。
日本人であれば誰もが学ぶ義務教育という観点から
日本において義務教育が生まれない原因をいくつか
まとめてみた。
①キャリア教育が十分に行われていない
義務教育課程において将来の
進路について考えることの出来る機会は
基本的にほとんど少ない。
社会人の方の話を聞くことがあっても基本的に
起業家の話を聞く機会はほとんどない。
②スピード感ある成長は疎外される
義務教育課程の学校において
学生は基本的に周囲の学生と
同じペースで日々の学習を
進めている。
そんな中で
起業家のようにスピード感ある成長を
していると当然周囲からは浮いてしまう。
そうすると起業に向けてスピード感ある成長を
進めていた方は孤独感から辛くなって挫折してしまうのではないか。
③商売経験が積めない
起業家として働きたいのであれば実際に
何かを売ってみたりするのが一番良いが
小中学生の間にお金を稼ごうとすることに
対しての世間的に応援されることはあまりない。
むしろ誰かしらに止められることすらある。
起業家になるための義務教育期間の使い方
前章では起業家が義務教育から
生まれない理由をいくつか推測して
まとめてきたが、では起業家になるためには
義務教育期間のうちにどのようなことが
出来ると良いのだろうか。
いくつかまとめてみた。
①商売体験を積む
学生のうちから商売体験を積むといっても
実際に事業を立ち上げるのは決して簡単ではない。
そこで、メルカリなどのCtoCサービスを用いて
物を売ってみるなどのお小遣い稼ぎから
立ち上げてみると良いのではないだろうか。
②起業家に触れる
起業家という選択肢に少しでも現実味を
持たせることの出来るように現役の起業家と
接点を持つ機会を自ら作り出して行くことが
重要なのではないだろうか。
③スキルを身につける
ITで起業したいと考えるならば、
義務教育期間からプログラミングを
学習しておくなど早期からのスキル定着を
しておくと良いのではないか。
以上、起業家が義務教育からは
生まれにくい理由と起業家になるために
義務教育のうちから何をすれば良いかを
いくつかまとめてみた。
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