起業家のためのSNS活用法まとめ
WILLFUインターンの中井です。
今回は起業家や起業家予備軍・志望者に向けて
SNSについて記事を書いてみました。
起業家として事業をまさに立ち上げたばかりの方や
そのための準備に取り組む起業家予備軍・志望者の方であれば
「創業メンバーとして共に働く仲間を集めること」、
「出資してくれる方を探すこと」、
「自社サービスを広告費に頼らずとも認知してもらうこと」、
などなど、たくさんの課題が付きまとう。
そこで、これらの課題を解決するために
有効な手段となるのがLINEやTwitterを
はじめとしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。
これらのサービスをプライベートで頻繁に使用する方は
少なくないと思われるが、仕事においては
いかに活用することができるのだろうか。
具体的なSNSの名前を挙げつつ下記のテーマで紹介していく。
1:起業家がSNSで解決できる課題
2:起業家であれば絶対に使うべきSNS
起業家がSNSで解決できる課題
サービスをリリースしたての起業家やそのための
準備段階に入る起業家予備軍の方は創業期ならではの
問題に直面しているだろう。
しかし、その課題のいくつかはSNSを利用することで
解決が容易なものとなってきている。
そこで、SNSで解決できる課題の具体例を列挙してみる。
①創業メンバーとして働く仲間が見つからない
創業したてのスタートアップが直面しがちな
問題の一つとして挙げられることが多いのは
「一緒にサービスを作る創業メンバー探し」だろう。
事務、営業、そして特にプログラマーは大学生であっても
高額での受託案件に慣れていてちょっとの額ではなかなか
引き抜きは難しく、そうすると「お互いに共感できるものがあるかどうか」
などが一緒に働いてもらえるかどうかを分ける。
起業家がSNSを通じてビジョンや想い、サービスの情報などを
発信し続ければ、そうしたものに共感する人との交流ができるし
それをきっかけとしたメンバーのジョイン実現のチャンスも生まれる。
②資金不足だが、資金調達できない
起業家の立ち上げるサービスには、最初から
着実に黒字化できるサービスもあれば、そうでなく
初期は赤字だが、時間経過と共に黒字に転換する
サービスもある。
後者のサービスを手がける起業家であれば、
手元に資金がある程度欲しい状況ではあるが、
資金調達できないという方もいるのではないだろうか。
そんな状況であっても、SNSでの情報発信をし続けると
それが投資家の目に留まり出資のオファーを受けること、
もしくは投資家と接点を持つことの機会を得ることが出来る。
③自社サービスを認知してもらえない
どんなに画期的、斬新でユーザーの求めているサービスであっても
創業期においてはそもそもサービスが認知されていないという
ケースは決して珍しくない。
しかし、認知されていなければ、
ターゲット顧客の層が厚くても存在しないに等しい。
よって、起業家はサービスを早急に認知してもらう必要があるのだが、
大企業のように多くの広告費を投入することは困難である。
そんな状況でも、SNSという無料で情報発信できる環境を用いれば
起業家は自社サービスの情報をリアルタイムで発信することができ、
なおかつ顧客ターゲットとの接点も獲得できる。
というのも、VCと呼ばれる投資家は利益を出すための投資をすべく、
とにかく起業家と会うことが求められる仕事なので、SNSで
優秀な起業家やその予備軍を探しており、しっかりと情報発信すれば
読んでもらえるだけでなく、向こうから連絡が来ることもある。
起業家であれば絶対に使うべきSNS
前章では起業家がSNSを使うことで解決が容易になる
課題をいくつかまとめてきたが、SNSといっても
具体的にはどのようなものを使うべきなのだろうか。
特に重要なSNSをいくつかまとめてみた。
①Twitter
まずは、Twitterが挙げられる。
他人のタイムラインのフォローやリプライ、メッセージが
比較的気軽にできるSNSであり、ユーザーの情報発信の頻度も
その気軽さから高いものとなっている。
起業家であればTwitterを絶対に使うべき理由としては
「投資家はTwitterで優秀な人を探していること」、そして
「Twitterは創業メンバー探しやサービス宣伝に適していること」
が挙げられる。
投資家の主催するミートアップやイベントの
申し込みフォームでは、なんとTwitterのアカウント名が
必記入項目である。 さらにVCがTwitterを通じて
のちの起業家となる人物に連絡した事例( 中川綾太郎さんインタビュー参照 )
、起業家がTwitter経由でメンバー獲得した事例( リンク先スライド18〜21参照 )もある。
②facebook
次に挙げられるのがFacebookである。
facebookが絶対にやるべきSNSに挙げられる理由もTwitterと同様、
VC主催イベントでの必須記入項目であるし、起業について情報発信し続けると
VCやスタートアップ関係の方と交流を持つチャンスが得られる。
(事実、私自身もVCが管理するスタートアップ関連のグループに
追加してもらう、同界隈の方と会うきっかけがいくつかあった。)
以上、起業家や起業家予備軍・志望者がSNSを使うことで
創業期における課題の解決を幾分か容易にできること、
そして起業家であれば絶対に使うべきSNSをいくつかまとめてきた。
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