春から大学入学を迎えた大学1年生の皆様、
ご入学おめでとうございます。
新しい学生生活のスタートに心よりお祝い申し上げます。
大学2〜4年生の皆様も、新たな学年に進んだことで
新たなことに取り組むことや、今まで続けていたことを
集大成することなど、様々な意欲に燃えていることと思います。
新学期という一年の節目は、学生にとって新たに
何かを始めるのに最適なシーズンです。
サークル、アルバイト、インターンシップ、習い事
などなど意欲をそそられるものもたくさんあるのではないでしょうか？
新学期が新しいことを始めるのに最適であるということに関して、
「起業」も例外ではありません。
起業とはそもそも何なのでしょうか？
そしてなぜ、新学期が起業するにあたって
最適なシーズンなのでしょうか？
下記の内容でいくつかまとめてみました。
１：起業とはそもそも何なのか？
２：新学期が、起業する時期として適している理由
起業とはそもそも何なのか？
前書きで、起業を始めることが新学期に
適しているということを書いてきましたが、
そもそも起業とは一体何でしょうか？
起業とは、辞書的な定義を元に説明すると、
「新たに事業を立ち上げること」です。
そして、事業の辞書的な意味が
「営利を目的として経営する仕事」なので、
起業とは「利益を得る目的で仕事を新たに立ち上げること」
と言えるのではないでしょうか。
起業家として有名な方としては、元ライブドア社長の堀江貴文さんや
楽天の社長である三木谷浩史さんなどが挙げられます。
なのでよく、「起業＝会社を作って社長になること」と
混同されがちですが、辞書的な定義を考えても
それは違うということがわかると思います。
つまり会社を作っていなくても、利益を出すために仕事をしていれば
それは起業ということができます。
例えば、お店で商品を仕入れてそれをネットで
販売することなども、単純なことではありますが、
立派に起業しているといえます。
そして、大学生にして外部から資金を調達して
本格的に起業する学生も少なくないです。
→資金調達した学生起業家まとめ
新学期が、起業する時期として適している理由
起業することについて説明してきましたが、
新学期である今が起業する時期として最適なのは
一体なぜなのでしょうか？
その理由として大きく2つのことが挙げられます。
まず一つ目の理由としては
①新学期が休学や気持ちの切り替えに向いていること
でしょうか。
実際に起業するとわかるのですが、自分で利益を出していくことを
目的として仕事をすると、週のほとんどの時間をその仕事に
費やすことになります。
そうすると、人によっては、一度大学を休学するという選択肢を
選びたくなるかもしれません。
国立大学ならば休学費用は安いのですが、私立大学の休学費用は
新学期開始後、最初の一ヶ月を過ぎてしまうと通常の半年分の学費を
納めなければならなくなります。
例えば、早稲田大学や中央大学といった大学でも
春学期の場合、4/30までに休学届を提出しなければ、
減免の一切ない学費納税を行わなくてはなりません。
なので、休学する場合にも、早めに意思決定しなければ
休学という選択肢を選ぶことが難しくなってしまいます。
また、新学期という時期、特に春学期は、
学年の変わり目、大学入学の時期ということもあり
気持ちの切り替えがしやすい時期でもあります。
二つ目の理由としてあげられるのは
②時間が経てば経つほど、起業に挑戦できるチャンスが失われるから
でしょう。
学生の中には、「起業したいけど自分にできるかわからない」や
「そのうち起業するかもしれないけど今すぐしなくてもいいかな」
といった理由で起業に踏み出さない学生の方がいるかもしれません。
しかし、そうした理由で起業に挑戦しないでいると、
本当は自分に起業という働き方が向いているかもしれないのに
挑戦すらせずに大学4年生を迎え、
気付けば就活なんてことになりかねません。
そうすると、結果的に自分の社会人としての選択肢を
狭めてしまっていないでしょうか？
そして、社会人になると、起業することは
さらに難しくなります。
平日は会社の仕事があり、週末以外に
自由な時間がありません。
さらに、結婚して家庭を持つと
家族を養うということに責任が発生し
会社を辞めて起業することが困難になります。
そうすると、結果的に自分の社会人としての選択肢を
狭めてしまっていないでしょうか？
自分で社会人生活をいかに生きるかを自分で
自信を持って決めるために、とりあえず起業に
挑戦してみるべきです。
向いていなければ起業しなくてもいいし、
向いていれば起業すればいい、それだけのことなのです。
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