「将来起業したい」という目標が起業を不可能にする
WILLFUインターンの中井です。
今回は「将来起業したい」と考えている
人向けに記事を書いてみました。
起業することを将来の仕事の選択肢として
考えている学生や社会人の中には、
「今すぐに起業するのは今の自分には厳しい。
だから将来起業しよう」と考えている方が
いらっしゃるかもしれない。
そしてその「今すぐの起業が難しい」と考える理由として
最もよくあげられる理由の一つとしては
「現状の自分のスキルや技術力では無理だと考えていること」
があげられる。
起業したいと言った時に多くの人が反論する理由も
だいたいこれが多いので一見する筋の通った理由にも思われる。
しかし、「今の自分に起業が困難」と考えているのであればこそ
「将来起業したい」なんて目標ではなく
すぐにでも始めてしまった方が良い。
それはなぜか。
下記の内容でいくつかまとめてみた。
1:「将来起業したい」では起業できない
2:起業するなら将来ではなく、今やろう
「将来起業したい」では起業できない
起業したい方の中には、現時点で特に起業するわけでもなく
「○年後に起業しよう」だったり「将来起業したい」といった
目標をたてる人がいる。
結論から言うと「それでは起業できない」。
それはなぜか。
みなさんが受験勉強をした頃などを
思い出して欲しい。
受験勉強の時に自分が行きたいと思う
志望校には受験日が決まっていて
受験科目も決まっている。
そしてそれらの科目には過去問という
対策と傾向の予測が可能なものなどが用意されている。
それらをしっかりと受験日から逆算して
しっかり勉強している人は受験において
結果を出すが、そうでなく直前になってから頑張っても
受験に成功しない。 受験においては少なくとも
この構図が出来ていたのではないだろうか。
これが、起業になると、さらにうまくいくための
条件は難しいものとなる。
起業には受験と違って他人が決めた期限はない。
加えて、何をすれば良いかも自分で決めなくてはならないし、
過去問などもない。
全て、自分で責任を持って決定しなくてはならない
のである。
「将来起業する」といったゴールの期限すら
ぼやけた目標設定だと自分がいつ何をするかの
スケジュールも適当になるし、やるべきことも見えてこない。
ゆえに「将来起業したい」という目標では起業できないのである。
起業するなら将来ではなく、今やろう
それでは、起業するためにはどうすれば良いのか。
一番手っ取り早いのは
①早速起業に着手すること
ではないだろうか。
今すぐやると決めれば、起業までの納期など考えずとも
すぐに起業できている。
そして、実際に起業してみると、自分がどのようなスキルが
かけているのかなど明確になってくる。
そうすると、自分が何をすべきか、何をインプットすべきかも
必然的に見えてくる。
起業するならば、将来なんて不明確なゴールではなく、
今という明確な瞬間から始めてみてはどうだろうか。
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