卒業生インタビュー

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会社員としての挫折。DtoCの起業経験を経て、夢ができた 社会人講座 10期生 山根 要二 さん(44歳・岡山県在住 )

「会社員としての挫折。DtoCの起業経験を経て、夢ができた」
MORINGA BASE 代表
WILLFU 社会人講座 10期生 山根 要二 さん(44歳 岡山県在住)

<概要>
20歳から20数年、営業畑で実績を積み上げ、現職企業で事業責任者に就任。
しかし、仕事でのある失態を経て、社内では左遷的立場へ。
一つの失敗で、キャリアが崩壊する「会社員」の危うさを感じ、起業を考え、受講開始。
受講中に、独自ブランドのサプリメントを立ち上げ、DtoCネット通販を開始。
会社員として働きながらの起業経験を経て、新たな夢が芽生えた。

▼インタビュー動画はこちらから

<全文>

■仕事での失態を機に、社内で左遷的立場へ

私の幼馴染は、経営者や職人などの自営業ばかり。
そんな環境もあり、昔から「起業」の選択肢はいつも頭にありました。

しかし、私自身は、ベンチャー企業で働いていたため、会社と共に成長することの面白みも強く、また給与も高かったため、起業という選択肢を具体的に考えることなく、楽しく働いてきました。

順調に社内キャリアも積み重ねていたにも関わらず、ある時、仕事で大きな失態を起こしてしまったのです。
結果、実質的に左遷的な立場へ異動となりました。

当然、私自身に大きな問題があるのですが、会社員としてのキャリアは、一度の失敗で大きく崩壊するんだなと、会社員人生の危うさを同時に感じました。

そこから、初めて具体的に起業を考え始めました。

■営業として実績があっても、起業家としては売れない現実

まずは、会社を作ってみようと、実際に会社を設立してみました。

これまで、20歳から20数年、営業畑で過ごし、常に成績上位できたため、「自分は、やればできる。ただやっていないだけ」という自信があったのです。
しかし、現実は厳しく、立ち上げた会社で、1年間で生まれた売上はたった5万円でした。

会社員としては、億単位の売上を作っているのに、自分の会社では全く売上がたたない。

もしかしたら、会社員として売上を作るのと、起業して売上を作るのとでは、全く必要な力が違うのかもしれない。

そんな課題感を感じていた時に、WILLFU 社会人講座を見つけ、受講を開始しました。

■事業検証の最中に気付いた、身近にあった不満

受講を始めてからは、とにかく知識的に・経験的に元を取ろうと思い、授業へついていくことに専念しました。

宿題にきちんと取り組みながら、モチベーションが高いうちに事業検証をどんどん進めていきました。

元々、いろんな事業アイデアは頭にありましたが、その進め方が分かっていなかったのです。
WILLFU 社会人講座に入ることで、事業検証の進め方が分かったため、どんどんアイデアを形にしていきました。

いいと思っていた事業アイデアを実際やってみると、「全然面白くない」「これはやってはダメ」と感じることもあり、検証を通じて、事業アイデアが次々と自分の中で却下されていきました。

では、次に何のアイデアを検証すべきか考え続けていた時に、たまたま沖縄に行く機会があったのです。

せっかく沖縄に行くなら何かしようと考え、ふと、自分が飲んでいた「モリンガ」というサプリを思い出しました。

元々、睡眠障害で悩んでいた私は、友人の勧めでモリンガを飲み始めていたのですが、それからめちゃくちゃ寝られるようになっていたのです。

そのモリンガが、暖かい場所でとれる植物であり、沖縄が最大の生産地だったと気づきました。

そこで質が良さそうなモリンガ生産者をピックアップし、沖縄に行くついでに飛び込みで訪問していきました。

■食べ歩いて見つけた濃厚なモリンガ

モリンガ農家を訪問し、食べ歩いていると、「これは濃厚!これまでのモリンガと比べて圧倒的に質が違う!」と感じるモリンガに出会い、その場で仕入れを即決しました。

岡山に帰ってすぐ、友人のデザイナーにパッケージデザインを依頼し、授業で学んだ無料の通販サービスでオンラインショップを立ち上げました。

友人に、こんな事業始めたよ!と伝えていくと、どんどん売れていきました。

SNSアカウントも立ち上げ、広告運用を始めてみると、定期購入の売上もついてきました。

「ここまで来れば、あとはアカウント運用を改善していけば、伸ばせる」と確信を持てたため、今はマーケティングシナリオの再構築に取り組み、9月からの告知再開に向けて準備を進めています。

■仮説検証をやり切れば、事業は作れる

この経験を通じて体感したのは、
「仮説検証さえやり切れば、それなりの事業は作れる」ということでした。

今、振り返ると、WILLFU 社会人講座に入塾してよかったなと実感しています。

事業をゼロから立ち上げて検証を進める力もつきましたし、
自分でゼロからブランドを立ち上げるなど、
やれるとも思っていなかったことが形になりました。

MORINGA BASE」という自社ブランドを持てたことは、WILLFU 社会人講座を受講していなければ辿り着いていなかった大きな変化だと感じています。

■起業経験を通じて生まれた夢と、仕事の変化

自分でゼロから事業を作ってみて気付いた成長は、「広告発注者側の気持ちが分かる」ようになったということです。

今、会社員としての本業では、企業のマーケティングやブランディングを支援する仕事をしているのですが、自分自身が自社商品のマーケティングを考えた過程を通じて、本当の意味で、発注者側・クライアント側の気持ちが理解できるようになってきました。

広告へお金を投資する際の不安や、意思決定時の葛藤などが、リアルに想像できるようになったのです。

その結果、会社員としての本業の仕事も楽しくなり、レベルアップしたと感じています。

また、今の会社の創業者に対しても、改めて敬意が芽生え、「創業」という大変なリスクを背負って今の会社を作り、そこにこれだけの給与を頂いて居させてもらえていることに、改めて感謝の気持ちが湧きました。

そんな経験を通じて、改めて夢ができました。

今の会社をすぐ辞めるのではなく、今の会社で、チームや会社のためにもっと価値を生み出していきたい。

と同時に、会社員として年収1000万円を目指しながら、年商1億円の会社を自分で所有したい。

会社員としての給与があって、食うに困らない状態であれば、利益はいりません。
社会に対して届けている価値や自身の成長を測る指標として、年商1億円の会社を2-3年以内に作り切ろうと決めました。

まずは、本気でいいと感じた農家さんから仕入れたこのモリンガを、多くの方に届けていきたいと思います。

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