「コロナ禍→給与減から、起業へ挑戦」

WILLFU 社会人講座11期生 吉田さん（35歳 大阪府在住）

＜概要＞
新卒で大手不動産ディベロッパーへ入社。30代に入り中堅社員に。
しかし、働き方改革とコロナショックで一気に給与が激減。
株式投資も始めたものの、さらに稼げる自分になりたいと起業を志す。
未経験のインターネット広告代理業を、建設業界特化でスタートし、受講中に50万円の収益化に成功。

▼インタビュー動画はこちらから

■コロナ禍の給与減から、起業へ

大学/大学院で建築を学び、大手不動産ディベロッパーに就職しました。
自分の得意なことで勝負できればと思っていたため、コロナ前までは、設計の仕事に熱中してきました。

しかし、働き方改革による残業時間抑制と、コロナショックが掛け合わさり、給与が大幅に減り、生活に不安を感じるようになりました。

最初は株式投資から始めていましたが、学べば学ぶほど、創業者/経営者に回る方がより稼げるのではと感じ、起業を考えるようになりました。

■ネットワークビジネスからの勧誘を脱し、WILLFU 社会人講座へ

起業を考え始めて以降、ビジネスセミナーに通うなど始めていました。
しかし、3ヶ月通ってみたあるセミナーが、結局はネットワークビジネスの勧誘だったと判明し、受講を取りやめ、他の起業の手段を模索していました。

そこで見つけたのがWILLFU 社会人講座でした。

卒業生の実績事例がたくさん情報公開されていたことから、信頼できると感じ、受講を決めました。

■過去受講生の事例から、起業アイデアを発掘

受講前から、過去受講生のインタビュー動画を見ていました。
すると、インターネット広告に関する事業に取り組む方が一定数いることに気づきました。

広告もネットも、私自身は何の経験もありませんでしたが、大学生起業家でもできている事業領域であれば、自分でもできるのではと思い、その領域で挑戦することに決めました。

■営業開始すると、売上数十億円企業からの受注が決定

自分の得意な領域と組み合わせるため、建築/建設領域に特化して、営業を開始。
営業も、経験は全くありませんでしたが、授業で学んだ流れに沿ってとにかく取り組んでみました。

最初は設計事務所に営業してみたものの、広告予算が小さく、ご依頼は頂けませんでした。
その後、ハウスメーカーへの営業に切り替えてみると、売上数十億円企業からの受注が決まりました。

その企業様は、既にお抱えWeb制作会社があったようですが、その企業様について徹底的な分析を行い、どうすればネット集客で勝てるのかについて50pのレポートをまとめて提案しました。

結果、まずは、Web制作で50万円のご発注を頂きました。
今は、Webの納品は終わり、広告の運用もご依頼いただいたため、これから広告運用をスタートします。

■成功体験を通じて、独立への思いが強まった

受講3ヶ月を通じて、起業への心理的ハードルが一気に下がりました。

元々は、起業ってものすごく難しいことだと考えていました。
しかし、事業をゼロから立ち上げ、収益化までの一通りの成功サイクルを体験したことで、やってみればできるんだと実感することができました。

受講前は、「独立」よりも「収入を増やしたい」という思いで取り組んでいました。
ただ、起業を経験した結果、「会社員として会社の枠の中で考える」のではなく、「純粋に、お客様にとって最適なサービスを突き詰めて考えて提案する」面白さに気づきました。

今では、このまま事業を大きくして、独立していきたいと考えています。

■全国に、起業仲間ができた

WILLFU 社会人講座を受講してよかったことが2つあります。

一つは、事業を立ち上げる行動の型がわかったこと。
受講中、宿題を着実に進めていけば前進できると信じ、とにかく宿題を徹底してやるように心がけていました。
その結果、本当に事業が形になりました。
今では、別の新しい事業も立ち上げていきたいと考えています。

二つ目は、素敵な仲間が得られたことです。
起業活動を、1人でやるのではなく、仲間とともにできるのがすごくいい環境だったと感じています。
うまくいかないことがあっても、皆んなが頑張っているから頑張ろうと乗り越えられる。
実は、卒業後も、連絡を取り合っています。
先日も、沖縄出張の際に沖縄の受講生の方とご飯を食べ、来月は、東京の受講生の方が大阪にいらっしゃるので会いにいくことにもしています。

これからも、同じクラスの起業家仲間とともに、刺激を与え合いながら事業を前に進めていきたいと思います。