株式会社Flavorich 代表取締役社長
WILLFU 社会人講座 19期生 越智大輝さん（30歳 東京都在住）
＜概要＞
・働きながら起業準備をと思いつつ、気づくと2年が経過
・仕事が忙しい中でも、起業を進めるため、WILLFU 社会人講座を受講
・仮説検証を通じて、やりたいことが明確化。クラフトコーラの企画・開発へ
・先行予約販売で20万の売上を作り、OEM工場へ発注。発売開始へ
・徹底的な伴走を通じ、最短ルートで起業へ踏み出せた
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■働きながら起業準備をと思いつつ、気づくと2年が経過
現在、IT企業で、事業責任者という立場で仕事をしています。
しかし、会社の経営陣と会話する度に、自身の視座の低さを感じていました。
同世代にも、個人事業主として頑張ってる友人がいる中で、私自身も早く社長になりたい、視座を上げていきたいという思いが募っていました。
そこで、2年ほど前から、働きながら、副業的に何かできないかと思い続けていました。
しかし、気づくと2年が経過。
「会社の仕事が忙しい」と、言い訳ができる環境では、なかなか事業を進めるのが難しいと実感してきていました。
■内省よりも、実践を進めるべくWILLFU 社会人講座へ
自分をしっかりと動かしていくためには、自分と向き合う時間が足りないのではと考え、コーチングサービスに申し込もうとしていました。
その時、たまたまWILLFU 社会人講座を知ったのです。
調べてみると、WILLFU 社会人講座は、常に「実践」が求められる場でした。
実践型でどんどん事業検証を進めていけば、仮に失敗しても、「失敗」という結果が見えてアイデアの判断ができ、また次の実践へと前進し続けることができる。
そんな実践型の場に魅力を感じ、WILLFU 社会人講座の受講を決めました。
■実践を通じ、やりたいことが見えた
受講が始まってからは、元々考えていた料理教室のアイデアについて、早速個別面談で相談をしてみました。
それにより、検証方法が明確になったため、面談をした即日夜に徹夜でHPを作り、翌日から告知をスタート。
すると、初回募集の枠は満席になったのですが、準備を進める中で、誰かにやり方を教えるよりも、自分自身でこだわったものを作り上げ、お客さまに直接ご提供することの方が得意で、もっと価値を出せるんだと実感したのです。
実践を通じ、自分が本当にやりたいことを言語化することができました。
■仲間との議論で出てきたアイデアを形に
起業アイデア100本ノックで、クラスのメンバーとアイデア出しをしていた時、仲間から「食に興味があるなら、クラフト◯◯とか考えたらどうなの？」と言われたのです。
確かに、私自身、クラフトコーラやクラフトジンジャエールを自分で作り、友人に出して喜ばれた経験があったのです。
当時、たまたま妻が出産したばかりで、授乳のためにお酒が飲めない状況でした。
「本当はお酒で乾杯したいのに…」という声があるとも認識していました。
そこで、30歳前後の子持ちママの満たされない気持ちに寄り添う、ノンアルコールのドリンクを作れないかと考え、早速開発に着手しました。
毎週土日に、友人を招いたパーティを開き、クラフトコーラを作っては飲んでもらい、作っては飲んでもらいを繰り返し、ベストな味が完成。
■先行予約販売を実施し、初期ロット発注分の資金を調達
味の方向性に共感頂いた方の中には、先行予約販売の形でご購入頂ける方も出てきました。
結果、受講中だけで20万円ほどの売上を確定できたため、工場との製造契約にも自信を持って署名捺印することができました。
契約前には、株式会社の設立も完了。
受講中、たった3ヶ月で、起業アイデアも決まり、クラフトコーラのコンセプトが完成し、株式会社の起業も行ない、OEM工場への発注も行いと、人生が大きく変化しました。
■卒業後2ヶ月、いよいよ納品・発売へ
その後、工場とのやりとりで時間がかかりましたが、2023年8月3日、いよいよ、Hatch Cola -はちみつ生レモンコーラ-の販売を開始しました。
Hatch Colaは、コーラなのに、無添加で白砂糖も一切使っていません。
ハチミツだからこその、すっきりとした甘さを実現し、
また、クラフトコーラ独特のくどさもなく、飲みやすい形に仕上がりました。
30歳前後の女性の声を何十人と聞き続け、私が考え抜いて作り上げた自信作です。
ぜひ、一度、手に取ってみて頂けると嬉しいです。
■徹底的な伴走で、踏み出せた
私は、WILLFU 社会人講座と出会っていなければ、「料理教室をやれば成功すると思う」と、一生言い続けるだけの人生になっていたのではと、感じています。
しかし、WILLFUに出会い、とにかく実践に向けて徹底的に伴走頂けたことで、もっとワクワクする人生を手に入れることができました。
講師とのマンツーマンの面談も回数無制限だったため、事業検証に向けた最短ルートを、常に知ることができました。
検証すれば、うまくいくいかないが判断でき、気づきを得て前進を続けることができました。
ぜひ、皆さんも、ともに、人生を変える一歩を踏み出してみましょう。
