「事業計画を作り、目標を決めたことで、成長が加速。受講3ヶ月で、利益515万に」石川裕太さん(42歳 東京都)
株式会社ISHIKAWAYA 代表取締役社長
起業の学校 WILLFU 社会人講座 23期生
石川裕太さん(42歳 東京都)
<概要>
・イッセイミヤケ、NAOKI TAKIZAWA DESIGNを経て、独立
・個人事業を、成長する企業へと転換させるべく、WILLFU 社会人講座を受講
・早々に事業計画書を作ったことで、意思決定の軸や論点が明確に
・さらに売上/利益の目標を決めたことで、成長が加速
・受講当初に決めた目標は前倒しで達成し、受講中利益額が、過去受講生で1位にまで成長
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■第一線で活躍しつつも、体調を整え直すために退職
新卒でイッセイミヤケへ入社。その後、NAOKI TAKIZAWA DESIGNへ移籍し、これまで、パリコレや宮内庁特別注文服の製作などに従事し、ユニクロのデザインディレクションも担当してきました。
第一線で活躍することにやりがいを感じながらも、疲労とストレスの積み重ねで体調を崩し、3ヶ月ほど石垣島で体調を整え直そうと、退職をしました。
退職時に挨拶回りをする中で、「仕事、手伝ってくださいよ」というご依頼を複数頂いたことから、結果、休むことなく個人事業をスタートしました。
■事業の持続的な成長を実現するため、WILLFU 社会人講座へ
過去、ユニクロ創業者の柳井氏と仕事をしてきた中で、「事業をやるからには、持続的に成長すべきだ」という考えが強くありました。
しかし、デザインやクリエイティブの経験しかない中で、経営のことは何も分かりません。
書籍で学ぶ理論ではなく、すぐに使える実践的な経営メソッドを学ぶ場を求める中で、WILLFU 社会人講座を見つけました。
Youtubeで卒業生インタビューを確認し、ここなら信頼できると感じ、体験授業に参加した上で、即受講を決断しました。
■事業計画を作り込み、目標を明確化。目標を決めてから成長が加速
受講を始めてからは、学んだ事業計画書の雛形に、粗削りながらも考えを落とし込んでいきました。
すると、事業計画書へ落とし込む過程で、思考がブラッシュアップされていったのです。
まず、自分たちが何者であり、何をしていきたいかが言語化されていきました。
また、拡張性を担保するために、検討が抜けていた点も明確になり、取り組むべき施策が具体的に設計できるようになっていきました。
さらには、売上/利益の目標値と納期を決めたことで、いつまでに何をやるべきかの行動計画が日付に落ちたのです。
売上/利益の目標を明確にしてから、一気に成長が加速しました。
受講当初は、受講中の3ヶ月で200万円の利益を達成しようと考えていましたが、結果的には、受講中3ヶ月で515万円に到達しました。
■受講を通じて、お金の使い方が変わった
3ヶ月の受講を経て大きく変わったのは、「コスト意識」です。
会社勤めの際は、心のどこかに「会社のお金だから」という意識があり、多少の無駄も含めてお金を使ってしまう部分がありました。
しかし、独立すると、全てが自分の身銭なので、無駄遣いが一切できません。
しかし、起業においては、先行投資で使うべきところにはお金を使う必要があります。
そのアクセルとブレーキの判断基準を事業計画書を作る過程で明確にできたため、「お金は使うけどケチ」となり、使い方のメリハリを明確にすることができました。
■ファッションで基盤を作り、複数軸の事業を作りたい
現在、新規アパレルブランド立ち上げ支援、既存ブランドの立て直し支援、ブランドの強化支援の3つの事業を展開しています。
今は、これまでのキャリアの延長線で事業を展開していますが、これらの事業で会社の基盤を作り、ゆくゆくは自社ブランドの立ち上げや海外展開、海外ブランドの逆輸入、ファッション以外のアニメーション領域への展開など複数軸で事業展開できる会社へ成長させていきたいと考えています。
まずは、アパレルブランドの立ち上げ・変革にご興味がある方がいらっしゃいましたら、HPよりお気軽にご連絡ください。