東京コヤノ堂 代表
起業の学校 WILLFU 社会人講座 23期生
小谷野大樹さん（40歳 東京都）
＜概要＞
・郵便局勤務20年。昇格と共にしがらみが増え、仕事のワクワクが低下
・パートさんから「いつまで郵便局にいるの？」と聞かれたことを機に、起業へ興味
・仕事が忙しい中でも、「3ヶ月で起業の実践まで踏み出す」場に魅力を感じWILLFU 社会人講座を受講
・受講中、複数起業アイデア検証を経て、無添加の糖質ゼロスナックを開発し、販売開始
・ネット通販会社や飲食店へ営業し、受講中に667万を売上。起業の楽しさを感じ、退職を決断
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■昇格と共にしがらみが増え、自由に働ける場を求めるように
郵便局へ就職し、20余年。
去年、パートさんが退職の挨拶にいらした際、「小谷野さんはいつまで郵便局にいるんですか？」と聞かれました。
それまで、郵便局を辞める選択肢など考えたことはありませんでしたが、その時、なぜかその言葉が心に突き刺さったのです。
振り返ると、当初は「楽しそう」と思って就職した郵便局の仕事が、昇格と共にしがらみが増え、どこかワクワクする気持ちが薄れていたことに気づいたのです。
以降、フランチャイズや個人M&A、投資など含め、独立・起業の選択肢を模索するようになっていました。
■忙しい中でも実践できる場を求めて、WILLFU 社会人講座へ
当初は、自分で起業アイデアを考えられるなどと思っていませんでした。
そのため、アイデア自体を買ってくる「フランチャイズ」や「個人M&A」の選択肢を優先的に考えていました。
ただ、考えれば考えるほど、どうせやるなら全てを自分でゼロから考えたい思いが強くなっていました。
しかし、何から始めていいかも分からない…。
また、目の前の仕事もある中で、気づくと1年弱が経過していました。
そんな時に、WILLFU 社会人講座を見つけたのです。
忙しい中でも、3ヶ月という納期を決めて売上を作る状態までやりきる場に魅力を感じ、受講を決めました。
■葛藤しながら始めた起業アイデアに、気づくと熱中
受講してからは、ネットスーパー事業や人材育成研修サービスなど、色んな起業アイデアを考えては検証を進めていきました。
しかし、検証の過程で、どのアイデアも消えていきました。
ある時、他の案はないかと、友人を巻き込んで考えていた時に出てきたのが、糖質ゼロスナックのアンダカシーでした。
去年、16kgものダイエットをした時に、お酒のつまみに食べていたのを思い出したのです。
早速、試しに作って売ってみようと、製造を開始しました。
正直、夜中、仕事終わりで疲労がたまる中での調理は、「俺、何をやっているんだろう…」と感じる瞬間もありました。
しかし、試行錯誤を経て、友人が皆「美味しい」と言うアンダカシーが完成。
あるネット通販会社へ営業してみたところ、月間2500袋もの年間契約が決まったのです。
自分が作ったお菓子で、こんなにも喜んでくださる方がいる…。
気づくと、この事業に熱中していました。
■起業経験を経て、『仕事が楽しい』と実感。退職を決意
気づくと、受講中の売上も667万円に到達していました。
味も、パッケージも、価格も、流通経路も、全てを自分で決められる。
その自分の判断を、直接、お客さまに評価いただける。
お客さまから「本当に美味しい」という言葉をもらうたび、仕事の楽しさを思い出していました。
徐々に、「こんな楽しい毎日をずっと過ごしたい」という思いが強くなり、退職を決意しました。
■毎日が、前向きで楽しい日々に
受講前は、「起業したい」と漠然と思っているだけで、どう動けばいいのか分かりませんでした。
起業の相談ができる仲間もいませんでした。
しかし、WILLFU 社会人講座の仲間と出会い、毎日がガラッと変わりました。
皆、仕事をして忙しい中、授業に集まり、復習勉強会にも集まる。
授業自体は、厳しめの本気モードですが、難しいことをも皆で乗り越えようという共通の思いもあり、久々に高校に通っているような一体感を感じ、前向きで楽しい日々となっていました。
受講通じて気づいたことは、「起業へ向けた悩みは、皆、同じ」ということです。
「具体的にどう動いていいか分からない」
「やるべきことは分かっているが、各論の動き方が分からない」
「忙しくてどうしても動けない」
などなど…
皆、悩みは同じだったのです。
だからこそ、皆で悩みを共有しながら解決していくことで、一つ一つの壁を乗り越えていけました。
共通の悩みを皆で乗り越えていく3ヶ月が、本当に楽しく、また、3ヶ月だけでなく、これからも付き合っていける創業仲間ができたことは、本当にいい体験でした。
ぜひ、添加物ゼロの糖質ゼロスナック「東京コヤノ堂」のアンダカシー、一度召し上がってみてください。
詳しくはぜひ、HPからご覧ください。
