「起業には、管理職と段違いの楽しさがあった。起業にハマった訳とは?」 社会人講座 2期生 山本さん(46歳 奈良県在住)
「起業には、管理職と段違いの楽しさがあった。起業にハマった訳とは?」
奈良県在住 46歳 山本浩一さん
WILLFU 社会人講座 2期生
社会人25年目、46歳。ペットショップ店長、メーカーで室長まで経験するも、受講前に始めた副業は1年で収入1万円。WILLFU 社会人講座を受講し、受講中3ヶ月で、売上40万円/利益20万円に到達した山本さんに、受講のきっかけや起業経験を通じて生まれた変化を聞いた。
■役職がついても、所詮、自分で判断しない仕事への違和感
大学を卒業して、ペットショップに就職。
13年働いて店長へ出世はしたものの、給与は安く、朝も早くて夜も遅い。
土日祝日もなく、休みは週に1日だけ。
このままだと家族を持てないと思い、結婚を機に、メーカーへ転職しました。
今の会社では、努力の甲斐もあり室長まで出世しましたが、会社員の仕事ではどこまでいっても自分で判断することはありません。
最終決裁者であるはずの社長も所詮雇われ社長。
社長・部下・同僚など、ずっと誰かの顔色を伺い続ける日々だと感じていました。
心の中に、「今のままの人生で本当にいいのか」と漠然としたモヤモヤがずっとありました。
■元部下が起業。市場開拓し、事業を生み出す姿に刺激
そんなモヤモヤの一方で、ペットショップ時代の部下は、独立。
海水魚を海外から仕入れて、日本の海水魚ショップに卸す商社を起業しました。
ペットショップで販売員をしていただけの彼が、フィリピンやマレーシアなどに飛んで、現地人とつたない外国語で会話し、前金で仕入れて日本に帰ってくる。
知らない国に飛び込み、自力で仕入れルートを開拓してくるからこそ、国内の同業から仕入れるよりも、圧倒的に安くていいものを仕入れることができる。
結果、会社をどんどん成長させていました。
知らない国に飛び込み、交渉し、前金を払うなんて、勇気もお金も必要な行動。
にも関わらず、それを自分で判断して行動している姿が、起業家だなと刺激を受けていました。
■自分の力を試したい。しかし、立ちはだかる現実の壁
そんな元部下を横目に見て、「私も自分の力を試したい」と思いながらも、一方で家にお金を入れて、家族の生活を支えなければならない現実もありました。
副業でも始められないかと、メダカを仕入れて繁殖させて売る事業を始めました。
しかし、これも1年間で1万円の収入しか生まれない。
全く採算が合いませんでした。
正直、副業もしんどいなと感じていた時に、知ったのが、WILLFU 社会人講座でした。
■独立への弾みをつけたいと思い、WILLFU 社会人講座へ
「働きながら、今の生活を失うことなく、起業に挑戦できる」
本気で起業している人からすると、中途半端でズルいのかもしれませんが、
独立するほどの自信を持てていない私は、そのメッセージに心を打たれました。
「ここで収益化できれば、独立への弾みになるのでは」と考え、
受講期間の3ヶ月を、まずは精一杯やってみたいと思ったのです。
■本気で伝えると、応援してくれた家族
そこで、家族に「まずは3ヶ月だけ挑戦させて欲しい」と協力を求めました。
お金は自分のお小遣いだけで工面する。
家計に迷惑はかけない。
しかし、3ヶ月は家族サービスは全くできないかもしれない。
まず、3ヶ月だけ時間が欲しい。
3ヶ月後には、結果を受け入れて、それ以降どうするか決断するからと。
きちんと本気で伝えてみると、想定外に、家族も協力してくれました。
■初売上の感動。自分で決断する楽しさにハマった
初回授業で自分のこれまでの経験を紐解き、配布された過去受講生の成功事例なども読み込み、事業アイデアをリサイクル事業に決定。
すぐに広告宣伝用のチラシも作り、受講2週間後には検証のためにチラシを配り始めました。
すると早速お客様から問い合わせの電話がかかってきたのです。
お客様の対応も、どれだけ大変なものかとにかく全てやってみようと思い、どんなお客様のところにもまずは出かけていきました。
自分で考え、決断して動く経験は、その結果が良くても悪くても、全てが自分の財産になる。
どんどん意思決定の精度が上がっていく成長実感も楽しく、これを一生追及できるならどれだけ楽しんだろうと感じ始めました。
自分が企画して動いたもので、人が反応してくれて、お金が生まれる面白さや、
何をやるかやらないかすべてを自分で判断できる面白さに魅力され、
気づくと、妻に止められても、客先に向かい続ける自分がいました。
ビジネスにハマってしまったのです。
結果、WILLFU卒業までに、売上40万円、利益が20万円に到達していました。
■働きながら、起業家の擬似体験をすることで、道を切り開ける人間に
今、振り返ると、WILLFU 社会人講座を受講するまでの自分は、できない理由を並べていただけだと確信しました。
WILLFU 社会人講座を受講したことで、自分には可能性がまだまだあると、確信を持つことができました。
全ての責任を負った上で、判断を繰り返していくダイナミズムは、起業家でしか味わえないもの。
起業家になるための努力も当然必要ですが、起業家になってから必要な努力は、なってみないと想像もつかない。
その、「起業家になってから必要な努力」を濃密に味わうことができた3ヶ月でした。
今は、さらに事業を拡大させるため、事業モデルを絞り込んで事業改善に取り組んでいます。
■まずは、起業家の擬似体験から
これからの受講を考えている皆さんには、ぜひ、「まずはWILLFUで、起業家の擬似体験をしてみては?」と言いたいです。
お金はなくても、ゼロから事業を立ち上げることはできます。
その経験が人生を変えていきます。
私は、会社で周囲の顔色を伺っていた状態から大きく転換し、
自分で人生を切り開ける人間になりました。
ぜひ、皆さんが一歩踏み出し、一緒に経営者として会話できるようになることを楽しみにしています。
知識ゼロから、起業に踏み出す起業の学校
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